働き方改革やテレワーク推進が進むにつれ、多様な働き方を実現する場として「コワーキングスペース」が注目を集めています。
コワーキングとは”共に働く”という意味で、異なる職業や仕事を持った人がオフィス環境を共有し働ける場所の事をコワーキングスペースといいます。異業種の方が集まりやすく、創業間もない方も利用ができるため、起業家育成の事業が行われている場合も多いです。
以下では、そんな”コワーキング”をテーマとしたおすすめの視察先をまとめました。コワーキングスペースを展開したい方、起業家育成に取り組む方にご覧いただきたい内容です。
官民共創スペース NETSUGEN(群馬県 前橋市)
官民共創スペース"NETSUGEN"は群馬県の事業として2020年にオープンした、新たなビジネスや地域づくりにチャレンジする人が集まるイノベーション創出拠点です。
コワーキングスペースだけでなく、年間300回を超えるイベントや、ファンドからの資金調達、県内事業者や行政とのマッチングを通し、新たなイノベーションが次々と生み出されています。
交流拠点の運営やイノベーション促進に取り組まれる方々にオススメのプランです。
株式会社小高ワーカーズベース(福島県 南相馬市)
株式会社小高ワーカーズベースは、原子力災害による旧避難指示区域の南相馬市小高区を中心に、コワーキングスペースや簡易宿所、起業家コミュニティの運営を行っています。
「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というミッションを掲げ、多様なローカルビジネスの創出を目指しています。
シラハマ校舎(千葉県 南房総市)
地元で長く愛されながらも閉校した旧長尾幼稚園・小学校の歴史ある木造校舎が、2016年に”シラハマ校舎”となって新しく息を吹き返しました。
シラハマ校舎はゲストルーム、シェアオフィス、レストランの機能を有しており、開業以来補助金を活用せず、施設の収益のみで運営してきました。本プランではそんなシラハマ校舎の取組説明、ノウハウについてお伝えします。