【主な事業概要】
■里山ICT能開学校
里山ICT能開学校は、上郡駅前校(上郡町)と空き家を利用した佐用校(佐用町)の2拠点で、引きこもり・不登校・昼夜逆転生活・就労などの問題を抱える若者に対し、相談対応や教育、就業支援を行う施設です。
入学者にはIT 技術やコミュニケーション、経営ビジネスや簿記などを学んでいただき、卒業後に自立できる活きたスキルを学んでもらいます。
また、空き家を活用した入学者への生活拠点提供、週末の農業体験、収穫物のインターネット販売など、地域貢献につながる活動も行っています。
里山ICT能開学校は「若者」が集い・育ち、そして、「若者」による新たな地域作りを目指します。
■佐用町の豊かな里山を目指したスギ・ヒノキの皮むき間伐プロジェクト
佐用町の豊かな里山を目指したスギ・ヒノキの皮むき間伐プロジェクトは佐用町の放棄山林を整備し、豊かな里山を復元、地域木材を活用した6次産業化に取り組む事業です。
佐用町の開催する「第2回さよう星降る町のビジネスプランコンテスト」では最優秀賞を獲得しました。
佐用町にも多く存在する放棄山林では、根が浅く細い木が密集し、健全な木が育ちません。この状態は降雨により土砂崩れを起こしやすい危険な状態です。
そこで必要になるのが木を切り倒し間隔を開ける「間伐」という作業です。本プロジェクトでは木の樹皮だけを剥ぎ、1 年間切倒さず、 立ったままゆっくりと枯らす「皮むき間伐」という手法を行います。
「皮むき間伐」は高齢者や女性、子供でも実施できる手法なので、本プロジェクトでは里山ICT能開学校の若者達と共に、地域内外の方々にも参加してもらいながら作業を一緒に楽しんでいます。
また、兵庫県立佐用高校での授業や本プロジェクトについてお話しする「皮むき間伐お話し会」、皮むき間伐を行うリーダーを養成する「きらめ樹リーダー養成講座」、自然の中で様々な作業を通し、体力を高めながら自分らしいに気づく「自然作業マスターコース」を開催し、放棄山林問題の解決に向けた普及活動にも力を入れています。
引きこもり・不登校者に悩む若者支援による地域活性化・空き家活用の取組
■活動紹介一般社団法人地域再生研究所が運営する里山ICT能開学校は、上郡駅前校(上郡町)と空き家を利用した佐用校(佐用町)の2拠点で、引きこもり・不登校・昼夜逆転生活・就労などの問題を抱える若者に対し、相...
@兵庫県 佐用郡佐用町 3時間 2~10名
放棄山林問題の解決を目指す!皮むき間伐プロジェクトについて
一般社団法人地域再生研究所は、複数の事業の連携により、若者の自立・就業支援、空き家対策、放棄山林・放棄耕作地の整備、6次産業化など様々な社会課題の解決に向け、挑戦を続けてきました。今回の視察プランでは...
@兵庫県 佐用郡佐用町 2時間または5時間 2~20名