合同会社守破離農園

@千葉県 千葉県市川市柏井町2丁目888

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【2030年代型ハイブリッド農業「非認証型オーガニック農業×半農実践者の育成×農福連携」(無農薬・無化学肥料・NON-GMO・妙法の適地適作栽培)】


合同会社守破離農園は、地域・世代の壁を越えた地域社会「農あるくらし」の再興・拡大を目指して営農しております。

農法は、緑の食料システム(2050年までに有機耕作面積25%)にも準じて、無農薬・無化学肥料・NON-GMO(遺伝子組み換えでない作物)です。

当園は、いわゆる「都市近郊型×有機農業モデル(少量多品種栽培)」ではありません。

黎明期は、年間20種類以上の少量多品種でスタートしましたが、ブランディングに致命的な限界を感じ、2~3年目に断念。

現在は、10品種以下に品種を絞り、営農しております。

・少量多品種経営の欠点
1. 差別化が図れない(ニンニク農家など「作物×農家」の発信ができず、印象が残せない。)
2. 収益性が落ちる(差別化できないため、他の生産者の価格の影響を受けやすくなる。)
3. 生産性が落ちる(耕作設計も複雑になり、単一の反復作業が減る・無くなる。)


千葉県市川市での営農は、メリットとデメリットが明確です。

デメリット:広大な農地がない(2~3反未満が多数。隣接しても地主が異なる。)
メリット :マーケットが大きい(市内および隣接する市区(※1)の人口=200万人以上)
※1:江戸川区・葛飾区・船橋市・松戸市・浦安市

市川市の農業・農地をサステイナブルな「かたち」で継承していくには、隣接する市区の世帯を、どれだけ多く深く「生産消費活動×農地保全活動」に巻き込めるか、それが「一大テーマ」です。

そのテーマを遂行する上での「鍵」が、SDGsも展望した2ツの側面です。
・多様性=Diversity(性別・年齢・職業・ハンディキャップのフリー化)
・循環型=Circulration(持続可能な農法と農地経営)

戦後7年目の1952年。日本には3,700万人の農家人口があった中、2020年代には130万人まで減少。しかも平均年齢は、アラセブン(約67.7歳:農林水産省データ)。

この結果が、日本の食料自給率が40%未満(鎖国になれば10人中6人が飢餓)という、異常事態=危機的状態です。

この緊急事態の打破においても、多様性・循環型を重視することが、再現性のある農地運用の基礎=ベースになり、半農人口が増え、食料自給率の改善に繋がると計画しております。


■当園の理念
 次世代の地球・子供たちの「食・農」を守る。


■経営概況
農地住所:千葉県市川市柏井町(梨畑廃業後の露地栽培・ハウスなし)
経営面積:3反
売上規模:約3,600千円(仕入販売も含む)
主な販売先:道の駅いちかわ・JR東日本商事(上野駅のものマルシェ)
パートナー事業者:やさしい野菜屋さん(有機・無農薬の八百屋)、信州自然農園ゆりくーら(長野県の無農薬稲作農家)


■農法履歴
2017年~    無農薬・無化学肥料・不耕起(トラクターを使わない)
2017年春    海塩1回散布、有機肥料1回散布(有機石灰の部分施肥1回)
2017年夏以降~ 無農薬・無肥料・不耕起
2022年春    耕起(トラクター1回)・ヌカと竹炭を部分施肥
※2016年までは、前耕作者が慣行農法で農地を利用。2017年は病害虫が多発。2018年から徐々に軽減。
※鳥獣対策なし。隣接に梨畑あり(ドリフトあり)。
※種は、購入(固定・在来・F1)と自家採種。

■作付履歴・事業経過
2017年~ 都市近郊型有機農業として、年間20種類以上の栽培にチャレンジ
2018年~ ニンニク生産のトライアル
2019年~ ニンニクの委託生産・仕入販売をスタート
2020年~ 生産品目を絞り始める(ニンニク・ルッコラ・エゴマなど)、有料の農業体験をスタート
2021年~ 無農薬コーヒーの仕入販売をスタート、障害者就労支援事業所へ業務委託(ニンニクの選別梱包他)、オリーブ栽培のスタート
2022年~ 農福連携等応援コンソーシアムに参加、会員制ボランティアor会員制委託生産をトライアル中(2022年 圃場来場数 延べ約100名)


■オリーブ栽培
2021年秋 24本定植
2022年春 65本定植(同時期にレモン20本程度を定植)
2022年夏 10本を県内より移植
※福岡のオリーブアカデミーより苗木を調達。
※2024年~ オリーブ茶・オリーブパウダーの商品化。


■KPI(2025年までの短期目標)
当農園の半農メンバー「計88名」
子供食堂への農産品寄付「年24回」
※中長期課題)現在、農地が借地のため、返却要請のリスクを回避すべく、長期契約もしくは農地購入が必須。

プラン
現地視察

2030年代を展望する「新しい都市型農業」農福持ち帰りサンプル付き

■農園紹介守破離農園千葉県市川市で、2030年代型ハイブリッド農業「非認証型オーガニック農業×半農実践者の育成×農福連携」に取り組む合同会社です。農法は、緑の食料システム(2050年までに有機耕作面積25%)にも...

@千葉県 市川市 90分(案内説明 60分+質疑応答 30分) 2~10名

詳細・予約

9,900

受入先基本情報

住所

千葉県 千葉県市川市柏井町2丁目888

支店所在地

千葉県市川市柏井町2丁目888

設立

2017年2月14日

代表

中野 紘成

従業員数

1名