【子供会、市民活動NPO法人向け】新潟県で500年続く産業"錦鯉養殖"の伝統・文化を学べる視察プラン
@新潟県 小千谷市
3時間
2~20名

現地視察プラン
■錦鯉のふるさと"新潟県越後二十村郷"について
越後二十村郷とは、現在の新潟県長岡市(旧・山古志村)を中心とする中山間地にあった、かつての村落群の呼び名で、江戸時代から存在していた地域共同体です。
急峻な地形と狭小な耕地条件という厳しい自然環境の中で、地域住民は協力して農業や山仕事、養鯉などを営んできました。
この越後二十村郷の山間地において、もともと食用として飼われていた黒い真鯉(まごい)の中から、地域住民により作られたものが錦鯉です。
地域の農家たちは、変わった色の鯉を珍しいものとして残し、やがて観賞用として選別・飼育・交配を実施。
この選別・交配技術は村の中で代々受け継がれ、次第に「紅白」「大正三色」「昭和三色」などの品種へと発展していきました。
美しい錦鯉を作るための技術は大変難しく、500年かけて圧倒的に高品質な錦鯉を生産しています。
この地域では現在も錦鯉の養殖が盛んで、今では錦鯉養殖は世界各国からバイヤーや観賞家が訪れる国際的な産業です。
越後二十村郷の伝統と共同体の営みは、錦鯉文化の原点であり、現代においても"地域資源の国際展開モデル"として注目されています。

■錦鯉の世界需要について
越後二十村郷(新潟県長岡市旧山古志村を含む)を発祥地とし500年以上の長い歴史を有する錦鯉は、新潟県において米と並ぶ重要な輸出品目として成長。
2000年代以降、錦鯉の輸出量は増加しており、今では世界40ヵ国以上に広がる"クールジャパン"商品となっています。
アジア諸国では、錦鯉は富裕層を中心に人気が高く、特に大型で色鮮やかな個体が好まれ、品評会での高評価を重視するステータス志向が強い傾向にあります。
一方、アメリカ、ヨーロッパでは中小型の錦鯉を自宅の池で育てるスタイルが主流で、光り物(例:金銀鱗)などが好まれ、顧客は中間所得層が中心です。
近年は「オーナー制」により、飼育環境を持たない購入者が生産者に育成を委託するケースも増加しています。
こうした背景から、錦鯉は「泳ぐ宝石」として文化的価値と投資対象としての魅力を併せ持ち、今後も需要拡大が期待されている産業です。

■本プランについて
本プランでは、越後二十村郷に伝わる地域の文化や伝統について、まず弊社代表よりについて説明させていただきます。
地域の文化や伝統についてだけでなく、錦鯉の伝統産業についても学んでいただくことが可能です。
その後、旧名越後二十村郷の錦鯉養鯉農家を訪れ、設備や育成環境の見学を実施します。
こちらのプランは養鯉場の見学を通して、伝統文化・伝統産業保全の現場を中心に学んでいただける内容です。
(錦鯉産業についてのマーケティングや海外ニーズについても知りたい方はこちらのプランをご覧ください。)
皆さまからのお申込みをお待ちしております。
内容の詳細
視察名
【子供会、市民活動NPO法人向け】新潟県で500年続く産業"錦鯉養殖"の伝統・文化を学べる視察プラン
視察名
【子供会、市民活動NPO法人向け】新潟県で500年続く産業"錦鯉養殖"の伝統・文化を学べる視察プラン
カテゴリ
経済・産業
カテゴリ
経済・産業
キーワード
地域産業
、地域産品
、伝統
、農林水産
、海外展開
、クールジャパン
、インバウンド
、ブランディング
キーワード
地域産業 、地域産品 、伝統 、農林水産 、海外展開 、クールジャパン 、インバウンド 、ブランディング
定員
2名~20名
定員
2名~20名
所要時間
3時間
所要時間
3時間
料金
1名あたり5500円
料金
1名あたり5500円
支払い方法
請求書払い
支払い方法
請求書払い
申込期限
希望日の1週間前までにお申し込みください。
申込期限
希望日の1週間前までにお申し込みください。
実施⽇
定休日:毎週水曜日
実施⽇
定休日:毎週水曜日
視察内容
プレゼンテーション 90分
質疑応答 30分
現地視察(錦鯉養鯉農家)30分
現地視察(野池等) 30分
視察内容
プレゼンテーション 90分
質疑応答 30分
現地視察(錦鯉養鯉農家)30分
現地視察(野池等) 30分
講師紹介
錦鯉観光株式会社 代表取締役 篠田康弘
当地越後二十村郷に生まれ、子供の頃より闘牛と錦鯉の伝統文化に触れて育つ。69歳。
市民活動の、特定非営利活動法人 闘牛と錦鯉の伝統文化を守る会に関わって20年講演会の講師、写真展を開催する。
講師紹介
錦鯉観光株式会社 代表取締役 篠田康弘
当地越後二十村郷に生まれ、子供の頃より闘牛と錦鯉の伝統文化に触れて育つ。69歳。
市民活動の、特定非営利活動法人 闘牛と錦鯉の伝統文化を守る会に関わって20年講演会の講師、写真展を開催する。
受⼊必須条件
長袖シャツ、長ズボン着用
長靴着用
受⼊必須条件
長袖シャツ、長ズボン着用
長靴着用
その他
ご宿泊や送迎の手配も可能ですので、必要な場合はメッセージで事前にご連絡ください。
その他
ご宿泊や送迎の手配も可能ですので、必要な場合はメッセージで事前にご連絡ください。
集合場所へのアクセス
集合場所
闘牛と錦鯉の伝統文化会館
集合場所
闘牛と錦鯉の伝統文化会館
住所
〒947-0211 新潟県 小千谷市 大字小栗山2402番地2
住所
〒947-0211 新潟県 小千谷市 大字小栗山2402番地2
最寄駅
上越線小千谷駅
最寄駅
上越線小千谷駅
アクセス方法
上越線小千谷駅からバス15分
関越自動車小千谷インターから車20分
アクセス方法
上越線小千谷駅からバス15分
関越自動車小千谷インターから車20分
視察受⼊先の情報
錦鯉観光株式会社
錦鯉観光株式会社は越後二十村郷に伝わる伝統文化を日本の方々にも海外の世界の方々にも楽しんで頂くために、宿泊、郷土料理、観光案内、サイクリングツアーを提供しております。 "越後二十村郷"とは、現在の新潟...