0から20年間、国際支援の輪を広げてきたNPO法人IFEの持つノウハウ・知識を共有します
◯時間
1回
オンライン視察プラン
■団体紹介
NPO法人IFE(イフェ)は、日本とその他のアジア諸国、アフリカ諸国との間の教育・文化・技術・医療の協力提携、並びに日本とアジア、アフリカ諸国との相互理解の推進に寄与する事を目的とし活動しています。
当団体は2002年ベナン共和国で設立された国際IFE財団(代表ゾマホン)の活動を日本側からサポートするために、2004年に設立しました。
IFE(イフェ)とはベナンの言葉で「愛・分かち合い」という意味です。
国際IFE財団は、西アフリカ・ベナン共和国の国づくりに役立ちたいという思いから、母国に「たけし小学校」「明治小学校」「江戸小学校」を私費で建設し、2003年9月にはベナン共和国のコトヌー市に「ジャパンハウス」を建設しました。
国際IFE財団の活動はベナン共和国政府からも正式に認められています。
現在そこでは日本人が日本語と日本文化を教えており、今後は学んだ日本語を活かし、日本の技術や文化を学べる環境も整えていく予定です。
これまでの活動はほぼゾマホン氏個人の活動であったため、負担も大きく、将来的にも「日本とベナンの掛け橋」を継続的に行っていくことは困難です。
我々は日本側から国際IFE財団・ゾマホン氏の活動を支え、アジア・アフリカ諸国への日本語教育の普及と、日本とアジア・アフリカ諸国との技術協力、そしてお互いの国の相互理解が深まるような活動を行っています。
「魚を欲しがる友人には、魚の捕り方を教えてあげなさい」という理念のもとに、海外の(特に開発途上国)人々の人材育成、“教育”という分野に力を注いで取り組んで参ります。
■これまでの活動紹介
◯小学校建設事業
ベナン共和国の識字率向上を目的としてゾマホン著書の印税と日本人支援者の協力により7校の小学校を設立しました。
小学校建設にあたり、「本当に必要な地域に小学校を建設すること」「地域住民との意見交換を大切にすること」「小学校を建設する前に井戸を掘り、水が出ることを確認する」という3つのことを意識しています。
小学校建設前に掘り出し・修繕した井戸は20ヶ所以上です。
・これまでに設立した小学校
2000年4月 たけし小学校 BORGOU県KOROBOROROU村
2001年4月 明治小学校 BORGOU県KIKA村
2001年4月 江戸小学校 ATACORAA県TCHITCHAKOU村
2008年11月 いのうえ小学校 COLLINES県BETEKOUKOU村
2008年11月 あいのり小学校 ZOU県AKPARI村
2009年3月 所ジョージ小学校 BORGOU県KORO村
◯ベナン初の給食支援
設立した小学校の就学率を上げる目的で、2009年からベナン共和国で初となる給食の提供を試験的に実施しています。
本活動はこれまで14年間継続しており、年間50,000食の給食を提供しています。
本活動で以下のような結果が生まれています。
・建設した小学校の就学率の向上(たけし小学校では保育園も増設)
・給食を作る人の雇用創出
・給食を通して子供たちに手洗いなどの衛生教育が普及
◯小学校の維持運営
国際IFE財団では小学校設立後、ベナン共和国の初等教育省に寄贈しています。
しかし、学校は設立後の維持運営を行わなければ効果的に機能しません。
そこで、初等教育省とパートナーシップを締結し、小学校が持続可能な運営ができるようサポートしています。
この活動は初等教育省、現地の住民などからも信頼を得るために重要な取り組みです。
◯たけし日本語学校の設立運営
2003年9月1日にベナン共和国コトヌー市にあるジャパンハウス内に「たけし日本語学校」を設立しました。
本学校はベナン共和国で唯一、社会的階層に関係なく無料で学べる日本語学校です。
設立20年を迎え、これまで派遣教師数19名、累積学習者数約2,000名、在籍者数201名、留学生数延べ人数113名といった実績があります。
2000年まで、ベナン共和国から日本への留学生は0人でした。2003年には初の私費留学生が2名、20004年には国費留学生が初めて誕生しています。
現在は国立大学を中心に、12の大学・学部で留学生を受け付けていただいています。
また、これまでの活動が認められ、20003年には公益財団法人日本国際教育支援協会と独立行政法人国際協力基金が主催する日本語を母国語としない人の日本語能力を検定する語学検定試験実施の協定を結んでいます。
サブサハラ・アフリカ地域49ヵ国あるうち、試験を実施している国は10ヵ国しかありません。
日本語学校の運営では、非漢字圏で教材やインターネットも満足に普及していない環境下で結果を出すためには、教師研修等さまざまな工夫を行なわなくてはいけません。
そこで、日本語教育におけるテーマを常に設定し、その成果を学術会議で発表や論文執筆を行うことによる授業の質向上や、現地民族の言葉を尊重し、現地語で日本語を学ぶ独自教材の開発などにも取り組んでいます。
◯産業振興
当団体では企業様と連携した「FEEL PEACEプロジェクト」に取り組んでいます。
化粧品等製造販売を行う株式会社グラフィコ様との連携では、化粧品の原料となるシアの実の調達、シアの実を加工した保湿効果、保護効果の優れたシアバターの製造・出荷を行い、これまでその売り上げによって100人以上の子供たちが小学校に就学、40人以上の雇用が生まれました。
また、本事業で製造されたシアバターを活用した化粧品は100万個以上の出荷実績があります。
株式会社LIFULL代表取締役高志様とは、ベナン共和国の農園でスーパーフードと言われるモリンガの育成出荷に取り組み、新たな産業振興・健康的な食生活の貢献も行なっています。
■今後の取り組み
当団体では20年間の活動実績をさらに発展させ、各事業の収益化を行なっていきます。
今後予定している取り組み概要は下記のとおりです。
・フィールピースプロジェクトNEXTステージとして設備投資支援(国への要望)、販売展開の強化
・全世界対象、外国人スタッフ向けオンライン日本語教育の展開
・日系企業向け、アフリカ人専門人材紹介業
・電気普及のためのランタンプロジェクト
・観光事業
・たけし日本語学校インターン
・講演会活動
・マンスリー法人会員の募集
■視察プランについて
私たちはベナン共和国への支援活動を0から始め、活動年数は20年を迎えました。
その中で、適切な団体運営、関係各所との連携方法、本質的な意義のある活動計画の策定、持続可能な事業展開などさまざまなノウハウを得ています。
本プランではそうしたノウハウを、皆様に共有させていただくプランです。
本プランへの参加によって、国際協力に限らず、国内外で地域活性化や社会課題解決に挑戦されている皆様の活動に少しでもお役に立てれば幸いです。
ご参加お待ちしております。
内容の詳細
視察名
0から20年間、国際支援の輪を広げてきたNPO法人IFEの持つノウハウ・知識を共有します
視察名
0から20年間、国際支援の輪を広げてきたNPO法人IFEの持つノウハウ・知識を共有します
カテゴリ
その他
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その他
キーワード
国際協力
、教育
、貧困・格差解消
キーワード
国際協力 、教育 、貧困・格差解消
定員
◯名〜◯名
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◯名〜◯名
所要時間
◯時間
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◯時間
料金
◯円/1回
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◯円/1回
支払い方法
請求書後払い
、銀行振込
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請求書後払い 、銀行振込
申込期限
希望日の◯前
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希望日の◯前
実施⽇
◯◯
実施⽇
◯◯
視察内容
◯◯(◯分)
◯◯(◯分)
◯◯(◯分)
視察内容
◯◯(◯分)
◯◯(◯分)
◯◯(◯分)
講師紹介
山道昌幸
現職:NPO法人IFE 代表理事 / 株式会社グラフィコ 管理部長(主に人事)
2000年 ゾマホン前駐日ベナン共和国大使(当時留学生)とバスの隣の席で会う
2002年4月 大学卒業後、日本語学校に就職
2003年9月 ベナン共和国に「たけし日本語学校」開校
2004年1月 日本語学校退職
2006年1月 派遣社員勤務
2007年10月 NTTグループに就職教育ICT分野
2014年10月 NTTグループ退職
2014年11月 グラフィコ入社(人事)
2020年9月 グラフィコ 株式上場
現在に至る
講師紹介
山道昌幸
現職:NPO法人IFE 代表理事 / 株式会社グラフィコ 管理部長(主に人事)
2000年 ゾマホン前駐日ベナン共和国大使(当時留学生)とバスの隣の席で会う
2002年4月 大学卒業後、日本語学校に就職
2003年9月 ベナン共和国に「たけし日本語学校」開校
2004年1月 日本語学校退職
2006年1月 派遣社員勤務
2007年10月 NTTグループに就職教育ICT分野
2014年10月 NTTグループ退職
2014年11月 グラフィコ入社(人事)
2020年9月 グラフィコ 株式上場
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受⼊必須条件
◯◯
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◯◯
その他
◯◯
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NPO法人IFE
NPO法人IFE(イフェ)は、日本とその他のアジア諸国、アフリカ諸国との間の教育・文化・技術・医療の協力提携、並びに日本とアジア、アフリカ諸国との相互理解の推進に寄与する事を目的とし活動しています。 当団...