私たちは、2007年より不要になった本を寄付していただき、それを役立てるNPO活動を行って参りました。その活動の中で、本以外にも寄付をしたいもの、役立てたいものがたくさんあることを知りました。

それはまだまだ食べることのできる食料品や新品同様の古着、日用品などです。そのような様々なものを「もったいないから寄付をしたい」という声を長年にわたって聞いて参りました。

そこで、食料品に関してはフードバンク活動を主軸とし、日用品などの物品に関しても様々な福祉施設やそれらを必要としている方々にお届けすることができればと思い、NPO法人もったいないジャパンを立ち上げるに至りました。

企業や家庭から年間に廃棄される新品同様の膨大な量の食糧や日用品を「もったいない精神」のもと、社会に還元していくことがこの法人の存在意義であり目標です。

また寄付行為が活動の主体となるため、その活動内容の透明化を図るとともに、寄付者からの信頼を得やすいNPO法人の取得という結論に至りました。

今まで培ってきたNPO活動の経験を生かし、さらなる飛躍と発展をもって社会全体の利益に寄与することができればと思います。