
「ユネスコ世界ジオパーク」は、国際的に価値のある地質遺産を保護し、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、自然と人間との共生を目的とした、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の事業です。現在では、世界48か国、213カ所がユネスコ世界ジオパークに認定されており、その内、日本国内で認定されているのは9地域です。
隠岐諸島は2013年9月9日、ユネスコ世界ジオパークの前身である世界ジオパークに認定されました。その後も地域での保全活動の推進やユネスコ世界ジオパークの認定取得に向けた活動に取り組み、2015年「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。
2022年4月1日に(一社)隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会と隠岐観光協会が合併し、観光地域づくり法人「(一社)隠岐ジオパーク推進機構」を設立しました。4島広域組織の合併により、ジオパークを基盤とした観光振興を推進するとともに、より効率的な組織運営を行います。これまで両組織が担ってきた環境・教育・観光の3つの領域の発展・振興を引き続き担いつつ、3領域にまたがる事業を積極的に行うことにより、DMOの目指す隠岐諸島の未来像「社会・経済・環境の三方良し」の実現を図ります。
<一般社団法人隠岐ジオパーク推進機構のビジョン>
住民が地質多様性、生物多様性、文化多様性の価値を理解し、継承する、経済的にも豊かな隠岐
<一般社団法人隠岐ジオパーク推進機構のミッション>
教育や保全、ツーリズムを通じて、持続可能な地域の発展に向けて住民が一丸となって取り組み、ひいては地球全体の持続可能な発展に貢献する
隠岐ユネスコ世界ジオパークの魅力や取り組みを「隠岐自然館」にて特別ガイドがご案内
■隠岐ユネスコ世界ジオパークとは「ユネスコ世界ジオパーク」は、国際的に価値のある地質遺産を保護し、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、自然と人間との共生を目的とした、ユネス...
@島根県 隠岐郡隠岐の島町 1時間 1~20名