「どんな地域にも日本一といえるものがある!」三重県の田舎、大紀町での地域活性化に向けた取組
@三重県 度会郡大紀町
3時間
5~20名
現地視察プラン
■団体紹介
NPO法人大紀町日本一のふるさと村は、「どんな地域にも日本一といえるものがある。それを探してアピールしていこう。なければどこにもないような「日本一」といえるものを作って行こう。」という思いを胸に活動する、まちづくり団体です。
都市と田舎を結ぶ癒しの場所、”行きつけの「田舎」”をつくることを目標に、古民家を活用した農家体験民宿の運営、6次産業化支援、移住定住支援など、地域の活性化に取り組んでいます。
それぞれの事業詳細は以下の通りです。
◯農家体験民主の運営
当団体が運営する古民家を活用した農家体験民宿は、伊勢地方で初めての農泊の取り組みとも呼ばれています。
取り組みを始めたのは12年前の2010年。高齢化が進んだことによって耕作放棄地となっていた田畑を耕し、その農作物や加工品を活用して宿泊客に体験の提供を始めました。
現在は1日1グループ貸し切りのお宿を3棟運営。宿泊客は日本の方のみならず、海外の方も多いです。
宿泊プランは野菜収穫、釜戸炊きご飯体験付きで、希望者には大紀町で行えるさまざまな体験活動を提供しています。
これまで、クリスマスリースづくり、餅つき、石臼でのきな粉づくり、げんこつ飴、ないしょ餅づくり、玄米パン作り、玄米みそづくり、ミニ門松つくり、絵手紙、着物体験、帯を使ったポシェットつくり、魚釣り、座禅、川遊びなどの体験を地元の活性化協議会や他の民泊と協力して行いました。
オリジナル郷土料理として提供している松阪牛すき焼き体験は世界中へ情報が拡散されており、人気の体験となっています。
農泊を提供する施設は全国に増えているので、独自の強みがなければお客様に大紀町を選んでもらえません。
そこで当団体では民宿の運営メンバーとして国内外のボランティアを募集し、多様な人材が活躍する環境を作っています。
さまざまな立場、考え方を持った方に関わっていただくことで、当団体独自の取り組みが生むことができます。
他にも、体験+農泊を提供する取り組みを普及すべく、地域の活性化協議会と協力して近隣に民泊の受け入れを呼びかけも行いました。
その結果、現在農林漁業を営みながら、民泊を提供する宿は20軒近くになっています。
◯農作物を活用したファンづくり、6次産業化商品の開発
当団体では収穫した農作物のネット販売に加え、生産から加工販売までを一貫して行う「6次産業化」商品の開発にも取り組んでいます。
自分たちで育てた玄米を活用した商品として、玄米ご飯パン、玄米みたらし団子、玄米もち、玄米味噌、玄米茶、玄米スイーツ、玄米ドリンクなどを開発しました。
6次産業化は、新たな雇用機会の創出にもつながっています。
また、農作物や商品購入者向けに年1回の新米付き地域ニュースの配布、コロナ禍には大紀町の様子をお伝えするお見舞い便を発送。
農作物を活用した地域のファンづくりによるNPO会費、寄付などの協力依頼につなげています。
左:当団体が育てた減農薬の玄米を昔ながらの釜戸で炊き上げ、生地に練り込んだ「釜戸炊き玄米ごはん」
右:ふるさと村のお米を麹にして作ったオリジナルの玄米味噌
◯その他事業
当団体では上記事業以外に、起業支援、空き家を活用した移住・定住者の支援、子どもの居場所づくりなどにも取り組んでいます。
地域と住民の距離を深めるためのニュース配布、子ども食堂、高齢者への弁当作り・配付、移住・定住希望者への支援・移住者の交流会の開催によって地域の少子高齢化に歯止めをかけることが目標です。
また、子どもへの支援は都市との交流にもつながっており、域外の大学生・ボランティアの手によって、空き家、大紀町の自然を生かした子どもの遊び場づくりも始まりました。
■視察プランについて
本プランでは当団体がこれまで取り組んできた活動についてご紹介、資料の提供、野菜収穫を行います。
また、水曜日、土日祝日にはふるさと便(野菜セット)パンセット便見学、玄米商品見学 大型商業施設ヴィソン多気での見学もできるので希望者はチャットにてお伝えください。
プランには食事もついているので、地域の郷土料理を楽しんでいただければと思います。
都市と田舎、世界と日本を結ぶ交流の場所となっているふるさと村を紹介することで、全国で課題となっている過疎地域の活性化などの参考にして頂ければ幸いです。
皆様からのご参加をお待ちしています。
内容の詳細
視察名
「どんな地域にも日本一といえるものがある!」三重県の田舎、大紀町での地域活性化に向けた取組
視察名
「どんな地域にも日本一といえるものがある!」三重県の田舎、大紀町での地域活性化に向けた取組
カテゴリ
地域活性化
カテゴリ
地域活性化
キーワード
農業
、観光
、農泊
、6次産業化
、農業体験
キーワード
農業 、観光 、農泊 、6次産業化 、農業体験
定員
5名~20名
食事つきの場合は5名〜10名
定員
5名~20名
食事つきの場合は5名〜10名
所要時間
食事つき3時間
所要時間
食事つき3時間
料金
食事つき6600円(税込み)
※食事なしの場合2750円(税込み)の料金になります。
料金
食事つき6600円(税込み)
※食事なしの場合2750円(税込み)の料金になります。
支払い方法
請求書後払い
、銀行振込
支払い方法
請求書後払い 、銀行振込
申込期限
希望日の1週間前までにはご連絡ください。
申込期限
希望日の1週間前までにはご連絡ください。
実施⽇
繁忙期や既に宿泊予約等入っている場合はお受けできないこともありますのでご了承ください。
実施⽇
繁忙期や既に宿泊予約等入っている場合はお受けできないこともありますのでご了承ください。
視察内容
プレゼンテーション60分
質問30分
視察30分
食事60分
視察内容
プレゼンテーション60分
質問30分
視察30分
食事60分
講師紹介
■NPO大紀町日本一のふるさと村 理事長:瀬古 悦生(73歳)
大紀町日本一のふるさと村 村長
大紀町観光協会 理事
大紀町産業会議 議長
大紀町七保地域活性化協議会会長
元京都教育大非常勤講師
■NPO大紀町日本一のふるさと村 副理事長:瀬古 由起子(75歳)
大紀町日本一のふるさと村 女将
三重県主催「民宿セミナー」講師
グリーンツーリズムインストラクター
講師紹介
■NPO大紀町日本一のふるさと村 理事長:瀬古 悦生(73歳)
大紀町日本一のふるさと村 村長
大紀町観光協会 理事
大紀町産業会議 議長
大紀町七保地域活性化協議会会長
元京都教育大非常勤講師
■NPO大紀町日本一のふるさと村 副理事長:瀬古 由起子(75歳)
大紀町日本一のふるさと村 女将
三重県主催「民宿セミナー」講師
グリーンツーリズムインストラクター
その他
宿泊先の紹介も承ります。
その他
宿泊先の紹介も承ります。
集合場所へのアクセス
集合場所
大紀町日本一のふるさと村
集合場所
大紀町日本一のふるさと村
住所
〒519-2733 三重県 度会郡大紀町 金輪974-2
住所
〒519-2733 三重県 度会郡大紀町 金輪974-2
最寄駅
JR川添駅
最寄駅
JR川添駅
アクセス方法
自動車にてお越しください。
最寄駅からいらっしゃる場合はご相談ください。
アクセス方法
自動車にてお越しください。
最寄駅からいらっしゃる場合はご相談ください。
視察受⼊先の情報
NPO法人大紀町日本一のふるさと村
NPO法人大紀町日本一のふるさと村は、「どんな地域にも日本一といえるものがある。それを探してアピールしていこう。なければどこにもないような「日本一」といえるものを作って行こう。」という思いを胸に活動する...