SDGsを学ぶ里山 ~ただの野山で深呼吸!~

@栃木県 佐野市

現地視察のみの場合3時間 座学まで含めると5時間

5~20名

SDGsを学ぶ里山 ~ただの野山で深呼吸!~

現地視察プラン

■団体紹介

NPO法人エコロジーオンラインは栃木県佐野市を中心に活動する環境保護団体です。

 

栃木県に生まれた田中正造が遺した「真の文明」の言葉を大切に、2000年より活動を続けてきました。

 

現在、「アクション!SDGs」をキャッチコピーに途上国支援を行っており、外務省、JICA、国連などと連携して、マダガスカルの貧困、飢餓、クリーンエネルギーの開発、森づくりなど、幅広いSDGs事業を展開しています。

 

長年にわたる地球温暖化防止活動が評価され、平成30年度には環境大臣賞を受賞しました。

 

また、文部科学省と環境省が連携する持続可能な開発のための教育(ESD)の地域活動推進拠点として登録されており、全国的にESD活動の推進をサポート。

 

メタバース事業で青山学院大学、社会にやさしいキャラクター事業で女子美術大学、フェアトレードの推進でフェリス女学院大学と協働しています。

 

平成30年から2年に渡り、環境省からの委託を受け、長野県で地域型のSDGs事業を展開。森林保護と障がい者雇用をつなぐ林福連携事業をプロデュースしました。

 

その経験を生かし、地域SDGs推進ネットワークを発足。栃木を中心に、東京、大阪、長野、神奈川、宮城などの地域づくりに関わっています。

 

理事長の上岡裕は、日本認知症予防学会や、長野県IoTデバイス事業化・開発センターのアドバイザーを務め、ジャパンエフエムネットワークで「教えて!SDGs」のコーナーを担当しています。

 

左:国際支援の様子 右:環境大臣賞表彰の様子

 

 

 

 

■栃木県佐野市多田町での里山保全活動について

 

◯多田町の状況

メガソーラー、カントリークラブ、砕石場などに囲まれた栃木県佐野市多田町。

 

大都市の建築を支え、再生可能エネルギーを供給し、都会人の憩いの場として、日本の経済成長を支えてきた場です。

 

地域に小さな里山ビレッジの丸岳地区が存在します。戦後の復興を支えるべく植えられたスギ・ヒノキの森は手が入ることなく荒れ果て、鹿やイノシシなどの獣害にさらされています。

 

また、里山の清浄な湧き水によってつくられたお米がこの地の自慢でしたが、昭和の開発によって山が削り取られ、水田を潤した豊かな水は失われ、少子高齢化の影響で耕す人が減少。結果、水田は放棄されて雑草や低木に覆われました。

 

 

 

 

◯里山保全の取り組み

丸岳地区は住民たちによる最低限な除草作業しか行われておらず、日本の原風景とも言える美しい景観はもうそこにはなく、ただの野原になっていました。

 

しかし、その現状を憂いた人々の手によって、荒れ放題だった里山の整備が始まりました。

 

ただの野原と美しくなった里山林のセットは現代日本に残された宝石とも言える宝物です。

 

薄れつつある地域のつながりを求めて始まった丸岳周辺の里山林整備がスタートしたのは3年前。

 

まずは地域の山主を一軒一軒訪ね、森林経営計画を立てるべく集約を始めました。

 

その後、集約した里山林の現状を踏まえ、採算性と環境保全を高い次元で両立する持続的森林経営である自伐型林業に方向転換。

 

同じく自伐型を志す全国の仲間との交流を経て、厚生労働省林業就労支援講習の場に選出されました。

 

現在は森林・山村多面的機能発揮対策交付金を活用し、初年度3ヘクタール、2年目、3年目は15ヘクタールの森林整備にチャレンジしています。

 

 

 

 

■プランについて

地球温暖化や生態系の破壊などの問題は、その影響を大きく受ける途上国の人びとや、次世代の子どもたちから希望を奪い続けてきました。

 

そんな反省から持続可能な開発が求められる時代に入っています。

 

高度成長を支えて来た地域をどう持続可能な場に変えて行くか。

 

人間が感情を持つ生命である以上、テクノロジーだけで解決できる問題ではありません。

 

自然とともに歩み、自然のなかに「真善美」を求めた先人たちの知恵もしっかりと学び、地域づくりに生かす必要があります。

 

そんなことをみなさんと一緒に学び、体験し、実践する場として、私たちは「SDGsを学ぶ里山〜ただの野山で深呼吸!〜」という研修プログラムを開始しました。

 

本プログラムには里山林の現状・中山間地の少子高齢化、獣害、不法投棄、放棄竹林、空家対策など、多くの課題を抱える地域だからこそ提供できる学びがあります。

 

以下の研修プログラムから希望の内容をお選びいただき、予約後にメッセージにてお伝えください。

 

 

※オリジナルプログラムの提供も可能です。予約後、メッセージにてその旨をお伝えください。

 

※本プランは丸岳・里山再生協力会  代表 田中浩唯、NPO法人エコロジーオンライン 理事長 上岡裕の協同で提供しています。

 

 

 

■研修例

・里山研修(座学・体験)

 

・田中さんの体験や里山林の現状のお話

 

・野原で一休み

 

・飛駒を味わう体験コース(蕎麦打ち・和紙づくり・ブルーベリー積みなど)

 

・SDGs講座

 

・田中正造を学ぶ講座

 

 

 

 

■受入実績(抜粋)

一部上場企業

地方議会議員グループ

グローバルメディア取材班

内容の詳細

視察名

SDGsを学ぶ里山 ~ただの野山で深呼吸!~

カテゴリ

環境・エネルギー

キーワード

里山づくり 、地域再生 、自然体験 、放棄山林 、SDGs 、自伐型林業 、飛駒 、田中正造 、里山風景 、遊休林

定員

5名~20名まで
上限を超える場合、予約リクエスト後、メッセージでお知らせください

所要時間

3時間程度のコンパクトな視察をご提供しています
ご要望に応じて座学の時間を増やすなどの対応は可能です

料金

基本料金は5,000円/1人となります
オプションをご選択の場合は別途料金をいただきます

支払い方法

請求書後払い 、銀行振込

申込期限

希望日の1カ月前までを期限とさせていただきます

実施⽇

年間を通じて視察は受け入れておりますが、里山景観の美しさを体験できるのは3月~11月になります

視察内容

里山のオリエンテーション(30分)
里地、里山林の視察ウォーク(1時間30分)
森のSDGsセミナー(30分)
質疑応答(30分)
※ご希望に応じて内容の変更は可能です

講師紹介

■上岡裕
エコロジーオンライン理事長として地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞。音楽業界時代にエレファントカシマシのデビューを担当。マダガスカルでSDGs事業を手がける。日本認知症予防学会広報アドバイザー、エフエム栃木のSDGsアドバイザーなどを務める。JFN全国8つのFMで「教えて!SDGs」のコーナーを担当

■田中浩唯
丸岳・里山再生協力会代表。佐野市多田町丸岳地区の里山林で自伐型林業を実践し、荒廃した里山林を再生する事業を手がけている。自伐型林業と土中環境をテーマに新規事業の立ちあげを予定している。

受⼊必須条件

交通手段は問いませんが、自家用車、電車の違いによって、スケジュールや予算等の条件が変わることはございます

その他

SDGsや自伐型林業の研修会も承ります

オプション追加料⾦

  • 林業の6次化の視察 1名 2,000円(税込)

    佐野市内には全国でもトップレベルの林業を6次化を手がける企業があり、ご要望に応じて視察等をコーディネートいたします。

集合場所へのアクセス

集合場所

佐野市あそ商工会

住所

〒327-0312 栃木県 佐野市 栃本町2237−1 たぬまふるさと館

最寄駅

東武佐野線田沼駅

アクセス方法

東武佐野線田沼駅下車2分、自家用車の場合は北関東道佐野田沼IC下車6分

視察受⼊先の情報

NPO法人エコロジーオンライン

NPO法人エコロジーオンラインは栃木県佐野市を中心に活動する環境保護団体です。 栃木県に生まれた田中正造が遺した「真の文明」の言葉を大切に2000年より活動を続けてきました。 現在、「アクション!SDGs」...

5,000 円(税込) / 名

予約人数

5

合計

25,000円(税込)

予約内容を確認してリクエストする

視察内容

希望⽇

希望⽇追加

予約人数

決済⽅法

オプション追加料金

林業の6次化の視察

佐野市内には全国でもトップレベルの林業を6次化を手がける企業があり、ご要望に応じて視察等をコーディネートいたします。

1 2,000 円 x 5

10,000円(税込)

5,000

キャンセルポリシー

予約リクエスト段階では、キャンセル料は発生しません。
予約が確定している場合は、キャンセルポリシーが適用になります。
もっと詳しく

視察確定後にキャンセルする場合、または変更する場合

予約リクエスト後は、マイページの 予約詳細/メッセージ から人数やオプションの変更ができます。
予約確定後に予約内容を変更される場合は、一度キャンセルしてから改めてご予約をお願いいたします。

料金の詳細

SDGsを学ぶ里山 ~ただの野山で深呼吸!~

@栃木県 佐野市 | 現地視察のみの場合3時間 座学まで含めると5時間 | 5~20名

プラン基本料⾦

x 5

25,000 円(税込)

5,000

合計