森林サービス産業、林業の6次産業化の実施とフォレストデザイナーの役割〜普通の里山を高付加価値の里山へ
@長野県 飯山市
2~2.5時間
4~10名
現地視察プラン
■団体紹介
フォレストデザインは、森林整備による森の再生、里山の資源を使った木工品などの企画・開発、森林環境教育や里山の暮らし体験など、各種事業を通じて、自然環境の大切さへの理解を深めてもらうことと同時に里山の新たな価値を創造することを目的に、フォレストデザイナーである、代表の余頃が立ち上げた団体です。
フォレストデザイナーとは、「森林に関わる課題の解決と森林に求められる新たな価値の提案をしていく人」を言います。
その役割は下記の通りです。
①林業的な森林管理、野生生物保護を目的とする森林管理など目的に応じて森づくりが行える人
森づくりと言っても、対象となる森林は人工林であったり、天然林であったり、森の種類も様々です。
木材を生産する森づくりをするのか、生物の多様性を高めたり象徴的な生き物を保護をする森づくりなのか、その目的に応じて適切な管理方法を提案し実施します。
②森と人との関わりをデザインする人
人と森との距離が離れて久しいですが、自然体験や環境教育の場、癒しの場づくり等を通じて森に触れる機会を増やします。
また、山菜や木の実、キノコ類などの食料や薪などの燃料など、森林の恵みを積極的に暮らしに取り入れられるような機会を創出していきます。
③森林を使って、地域活性化に寄与する人
森林をハブとして地元と来訪者の交流を生んだり、特産品の開発など行い、地域活性化に寄与します。
■視察プランについて
森林環境教育の場として、チェーンソーの講習会場として、木工品の材料や薪の採取の場として、はたまた、森林を使った健康づくりの場として、同じ里山を異なる視点から活用する事により、多様な価値が生まれていきます。
適度に里山を利用することにより、林床には山野草が咲き、山菜も増え、様々な生きものが見られる、人が足を運びたくなる美しい里山へと変化していきます。
このように、森林サービス産業、林業の六次産業化を実施することにより、経済的な価値も生み出し、無理なく里山の保全と利用の仕組みができあがっていきます。
本プランでは、そうした持続可能な里山づくりの仕組みづくりについて、室内での説明とフィールドのご案内を致します。
開催場所はフォレストデザインの事務所「いいやま里の家」です。
いいやま里の家は築150年を超える古民家で、黒く光る梁や柱には丈夫なケヤキが多用されています。
また、大屋根に載る雪割りは豪雪地であることを物語っていると同時にこの地域独特の景観を生み出しています。
事務所がある小境(こざかい)集落は、稀少な動植物が生息する鷹落山の麓のゆるやかな斜面に広がり、棚田、畑、神社、お寺、古民家群、そしてそれぞれの屋敷の庭等々、典型的な日本の集落のかたちが今も残っている地域です。
その風景は「ふるさと」や「朧月夜」といった唱歌のモチーフになっていると言われています。
視察時はそんな日本の原風景も楽しんでいただければ幸いです。
いいやま里の家
森林環境教育のパンフレット
■代表紹介
フォレストデザイン代表:余頃 友康(よころ ともやす)
◯役職など
・NPO法人フォレスト工房もくり副理事長
・天然記念物黒岩山保全協議会理事
・信州しあわせ村真田ふくおさ
・国際自然環境アウトドア専門学校非常勤講師
◯資格
・森林インストラクター
・林業技士(林業経営部門)
・林業作業士(フォレストワーカー)
・森林整備業務専門技術者(長野県)
◯略歴
・平成8年 千葉大学園芸学部緑地・環境学科卒業
・環境アセスメント会社、体験型宿泊施設勤務等を経て平成13年、NPO法人フォレスト工房もくりを設立、事務局長、理事長を歴任(現在は副理事長)。
・平成26年 フォレストデザイン設立。代表。
広島県三原市生まれ。瀬戸内の海と山、両方で遊べる地域で育つ。
自宅が建つ山々が松枯れで真っ赤になっているのを向かいの島から見て衝撃を受け、環境問題を意識し始める。
当時まだほとんど無かった「環境」が名前につく学科がある大学に進学。学生時代は、「全国の国立公園を巡る」をテーマに長期休みになるとテントを持って出かけ、自然観察や登山を楽しんだ。特に離島がお気に入り。
また、環境庁のサブレンジャー(※1)として、日光国立公園尾瀬地域(※2)や上信越高原国立公園万座・草津地域にてインタープリテーションや清掃を行う。環境教育の必要性を感じる。
20代前半は、環境や森林に関わる職種を横断的にわたり、業界を概観する。
NPO法人を設立し、社会問題でもあった間伐手遅れ林の解消に努めるなど、森林や里山保全に関する課題に取り組む。
平成26年からは個人事務所も設立し、職種をフォレストデザイナーと名乗り、里山の価値(特に経済的な)の創出に傾注している。
※1 国立公園の現地管理業務を行う自然保護官を補助するアルバイト。
※2 現在は尾瀬国立公園
内容の詳細
視察名
森林サービス産業、林業の6次産業化の実施とフォレストデザイナーの役割〜普通の里山を高付加価値の里山へ
視察名
森林サービス産業、林業の6次産業化の実施とフォレストデザイナーの役割〜普通の里山を高付加価値の里山へ
カテゴリ
農林水産
カテゴリ
農林水産
キーワード
林業
、里山づくり
、教育
、環境
、森林サービス産業
、林業の6次産業化
、関係人口
、無理の無い里山保全の仕組みづくり
、来たくなる、学びたくなる里山づくり
、一緒につくる里山
キーワード
林業 、里山づくり 、教育 、環境 、森林サービス産業 、林業の6次産業化 、関係人口 、無理の無い里山保全の仕組みづくり 、来たくなる、学びたくなる里山づくり 、一緒につくる里山
定員
4~10名程度
※3名以下の場合はご相談ください
定員
4~10名程度
※3名以下の場合はご相談ください
所要時間
2~2.5時間
所要時間
2~2.5時間
料金
5,500円/1人
※4名以上。3名以下の場合はご相談ください
料金
5,500円/1人
※4名以上。3名以下の場合はご相談ください
支払い方法
請求書後払い
、銀行振込
支払い方法
請求書後払い 、銀行振込
申込期限
希望日の1週間前
申込期限
希望日の1週間前
実施⽇
相談の上開催
実施⽇
相談の上開催
視察内容
・室内での説明(45分程度)
・フィールドでの説明(1時間15分程度)
・室内に戻って質疑応答(30分以内)
視察内容
・室内での説明(45分程度)
・フィールドでの説明(1時間15分程度)
・室内に戻って質疑応答(30分以内)
受⼊必須条件
野外を歩ける服装、靴、雨具(カッパ、傘)持参のこと
受⼊必須条件
野外を歩ける服装、靴、雨具(カッパ、傘)持参のこと
集合場所へのアクセス
集合場所
フォレストデザイン事務所(いいやま里の家)
集合場所
フォレストデザイン事務所(いいやま里の家)
住所
〒389-2411 長野県 飯山市 豊田1105
住所
〒389-2411 長野県 飯山市 豊田1105
最寄駅
戸狩野沢温泉駅
最寄駅
戸狩野沢温泉駅
アクセス方法
■車の場合
◯東京方面
関越自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(東京から約3時間30分)
中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(東京から約4時間10分)
◯名古屋方面
中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(名古屋から約4時間)
◯金沢方面から北陸自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(金沢から約3時間30分)
■電車の場合
飯山線/飯山駅→戸狩野沢温泉駅(11分)
アクセス方法
■車の場合
◯東京方面
関越自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(東京から約3時間30分)
中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(東京から約4時間10分)
◯名古屋方面
中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(名古屋から約4時間)
◯金沢方面から北陸自動車道→上信越自動車道・豊田飯山IC→いいやま里の家(金沢から約3時間30分)
■電車の場合
飯山線/飯山駅→戸狩野沢温泉駅(11分)
視察受⼊先の情報
フォレストデザイン
フォレストデザインでは、森林整備による森の再生、里山の資源を使った木工品などの企画・開発、里山資源や生活の体験事業を通じて、自然環境の大切さへの理解を深めてもらうことを目的に、フォレストデザイナーであ...