約100年続くワイナリーに学ぶ、地域に愛されるワイナリー経営について

■施設紹介

やまふじぶどう園は、富山県富山市婦中町に位置する1927年創業の北陸最古のぶどう園およびワイナリーです。

約6ヘクタールの畑で、ワイン用を含む約40品種のぶどうを栽培しており、粘土質でミネラル豊富な土壌を活かし、甘く濃厚な味わいのぶどうを育てています。

栽培されるぶどうは残留農薬ゼロで、洗わずにそのまま食べられる安全性が特徴です。また、自園産ぶどうを主に使ったワインは富山の食材に合うやさしい味わいで、富山県を中心に地元で長く愛され続けています。

園では8月から10月中旬にかけてのぶどうシーズンにはぶどう摘み取り体験を開催。2025年からはナイトマーケットも開催予定です。音楽イベントも積極的に実施するなど地域の盛り上げの中心となることを目指し、近年はワイン・ぶどうのみならずぶどうジュースやタレなどの加工品も積極的に手がけて、6次産業化にも力を入れています。

■やまふじぶどう園の歴史について

やまふじぶどう園のはじまりは、1927年に丘の上にぶどうを植えたのが始まりです。米騒動があった当時、米からお酒を作ることができなくなった時代に、ぶどうからお酒が造れることを知った初代・山藤重信が、拓いたぶどう園です。地元のお祭りごとにはお酒が欠かせない、でも米はない、ならぶどうを植えようという進取の気風は、今の経営陣にも引き継がれています。

当初は水の少ない土地を活かすためにぶどうを植栽し、1933年からワイン造りを開始しました。それから100年近くの時を経て、現在は4代目の山藤智子氏が「時代に合わせた戦略を練り、実行する」伝統を受け継ぎ、令和の時代に即した戦略で、次の100年を切り拓いています。

■本プランについて

ご説明するのは以下の内容です。

・当園の歴史、経緯

・地域に根ざした経営/マーケティングについて

・6次産業化について

・ワイナリー事業と今後の展開について

・ジェンダーフリーな経営と働き方について

・4代続き、5代目が控える事業承継について

ワイナリーの開業を検討されている方のみならず、官民問わず観光や農業に関わる方に是非来ていただきたい内容です。

皆様からのお申込みをお待ちしております。

■本プランについて

本プランは、当園の取り組みの内、"無濾過・無加熱ワインの製造とワイナリー経営"について学んでいただけるプランです。

施設、農園のご案内を行った後、事業責任者から事業について説明いたします。

ご説明するのは以下の内容です。

・当園の歴史、経緯

・粘土質な土壌に合った栽培方法

・ぶどうの品種に応じた醸造方法

・収穫から瓶詰までの工程について

・ワイナリー事業と今後の展開について

ワイナリーの開業を検討されている方、官民問わず観光や農業に関わる方に是非来ていただきたい内容です。

皆様からのお申込みお待ちしております。