Uターン者が『農家民泊・音楽活動・食育』で取り組む地域活性化

■農家民宿「ひでじろう」のご紹介

農家民宿「ひでじろう」はのどかな田園風景の広がる福知山市三和町で、おいしい空気、おいしい水、自然がいっぱいの田舎暮らし体験を提供しています。

オーナーの加藤は元ホテルマンとして東京や大阪で働き、定年後に故郷へUターンしてきました。

現在はお米や野菜の生育とわな狩猟免許にもとづく害獣駆除を行いながら、自宅を開放した農家民泊を行っています。

宿泊客には自家栽培の作物と、駆除した鹿や猪の肉を使ったジビエ料理を提供。また、定年後に趣味で始めたのこぎり演奏や鼻笛演奏を楽しんでもらっています。

のこぎり演奏や鼻笛演奏は移住前からライブ活動も行っており、現在は地域の方々からの依頼で市内各所や社会福祉協議会の運営する施設でボランティア演奏も開催。ご高齢の方々からは懐かしい楽曲を聞けて楽しいと評判です。

オーナーは食生活改善推進員協議会への所属と野菜ソムリエの資格も持っており、その知識を農家民泊で提供する料理に活かす以外に、府や市からの委託で地域住民に食生活と健康についての講義を行ったり、調理実習や食事の提供をすることで食育にも携わっています。

■視察プラン

今回の視察プランは農家民宿「ひでじろう」に来ていただき、私がこれまで取り組んできた地域活動についてお話しさせていただきます。

Uターン者でもあるので、移住を検討されている方に地域の特徴や魅力をお話しすることも可能です。

自分の身近なことから地域を元気づけたい、そうした思いを持たれている方からのご参加をお待ちしています。

左：地域の魅力を知ってもらえるよう、収穫したお米や野菜、ジビエを活用した料理を提供しています。

右：鼻歌演奏で使用する笛。音楽の力でひとを笑顔にすることが何よりの楽しみです。