世界自然遺産・小笠原諸島のいまを知り、持続可能な地域モデルを学ぶ

@東京都 小笠原村

4時間

1~20名

世界自然遺産・小笠原諸島のいまを知り、持続可能な地域モデルを学ぶ

現地視察プラン

2011年、世界自然遺産に登録された小笠原諸島。一見すると手つかずの自然が残る楽園のようですが、実際には外来種の繁殖や人為的な影響によって、原生の自然環境が大きく損なわれています。

その背景には、明治初期の日本領編入、太平洋戦争後の23年間にわたる米軍統治など複雑な歴史の流れがあります。

また、公共事業への依存が地域の持続的な発展を難しくしているという現状を踏まえ、これまでの歴史的経緯をたどりながら、全国の地域にも応用できるように開発した「ネイチャーポジティブで持続可能な地方創生コンテンツ」をご紹介します。

 

視察で体験できること
人口減少の影響が顕在化されてきた昨今、人材や自然環境を含めた地域リソースの最大化、そして横展開可能なマネタイズの手法が地方の生き残りを左右させるのではないか?と私たちは考えております。 地方にもれなく存在する豊かな自然環境。この美しく素晴らしい資源を従来観光の枠を超えて武器化していく手法をご提供致します。

私たちは小笠原を舞台に、「自然を守りながら地域経済を回す」取り組みを進めています。森づくりフィールドでは、誰でも参加できる低コストの自然再生手法をご紹介。単なる保全活動ではなく、地域の雇用や教育、資金循環と結びつけた実践型の地方モデルを体感していただけます。

人口減少や財政制約が進む中、公共事業に頼らずに地域を持続させるための新しい方法です。そのヒントを現場で感じていただくことが、このプログラムの目的です。 企業の皆さまにおかれましては、地方の環境活動や林業をESGやインパクト投資先として選択いただくことのメリットをご体感いただけると考えています。

 


【コンテンツ参加で期待できる効果】
-自治体関係者-
■参加者インセンティブを最大化させる地域協働手法のヒント
■低コストな森林再生手法と森づくりをコンテンツ化するヒント
■地域資源と知的財産権を活用して環境保全の自走を促す新たな経済圏創出のヒント
■ESG、インパクト投資を誘致し関係企業を増加させるヒント
■企業パートナーシップを強化し、街づくりに活かしていくヒント
■SDGsネイティブの次世代と連携し、関係人口や関係企業との絆を強化するヒント

-企業関係者-
■一般社員の皆さまが貴社が環境にコミットしていく理由を知るヒントに
■SDGS研修と福利厚生を兼ねた取り組みのヒントに
■国内に眠る環境文脈のビジネス埋蔵金探しに
■世界自然遺産貢献を通じたパートナーシップの構築
 

 

【コンテンツのベースとなる活動とブランド】
当社が運営するTeamWoodRepurpose(TWR)活動、そして活動を外部発信し資金調達も兼ねる一つ大きな枠組み「BONINIANSブランド」をベースにして、皆さまの地域にも応用いただけるヒントをご提供したいと考えてます。
企業さまには地方投資のメリットやヒント、そしてGX推進法による規制をビジネスチャンスにしていくヒントとなるようコンテンツ提供を心がけています。

「&世界自然遺産」
山村離島地域にもれなく存在する豊かな自然、そして地域のインフラ維持産業界と林業界をマッチングすることによって創出する新産業が、地元主導の地方創生を支える起爆剤の一つになると私たちは考えてます。
この取り組みを、皆さまとご共有し共に成長することを楽しみにしております。
 
1. BONINIANS
ヒトの生活によって生じる環境負荷。
それは宅地造成などの開発行為だけでなく、普段気付きづらい公園や道路などインフラを維持することも含まれます。
私たちはヒトの生活圏から排出される樹木資源を産業廃棄物として処分するのではなく、端材もおがくずも含めた100%を活用し、森の保全活動や環境教育資金に還元する循環経済(サーキュラーエコノミー)型の枠組みを創出しました。
それを体現するのがBONINIANSというブランドです。
BONINIANS 


2. TeamWoodRepurpose
TWR活動は、2023年4月に開始した産官学民が連携する活動です。
舞台は父島洲崎国有林3.1haの海岸林。
植生の95%以上が外来種に置き換わった2次林です。
この森を舞台に、低コストかつ小笠原らしい海岸植生への再生を目的に活動しています。
 


この2つのミッションを達成する為、
①環境教育(地域&インターンシップ)
②地域通貨
③本土の関係企業(持続可能な木材ブランド「BONINIANS」、そして「カーボンクレジット」など環境商材を通じたESG・インパクト投資)
上記3つの視点で活動のみならず環境保全の持続可能性を向上させています。
CSR活動 | 小笠原グリーン株式会社
 

内容の詳細

視察名

世界自然遺産・小笠原諸島のいまを知り、持続可能な地域モデルを学ぶ

カテゴリ

地域活性化

キーワード

観光 、林業 、エネルギー

定員

20名まで
最低人数は2名

所要時間

4~8時間

料金

100000円~

支払い方法

請求書払い

申込期限

希望日の『90日前』までに下記項目をご連絡ください。
■乗船されるおがさわら丸の日程
■ご希望日とオプションの有無

実施⽇

通年
※講師が出張等で上京する期間はサービスを中止することがあります

視察内容

【&世界自然遺産スタディツアー内容】
■7:50 小笠原グリーン本社集合
■8:00~9:00 &世界自然遺産戦略の実績紹介と今後の展望について講演 
■9:15~10:15 森づくり活動紹介@洲崎村民の森
■10:20~10:45 木工fab紹介@小曲fab
■11:00~12:00 ランチMTG・解散
※昼食はツアー料金に含まれます

講師紹介

世界遺産保守保全事業部長 横山浩一
損保ジャパンやオフィスビル仲介中堅企業のビルディンググループで企画営業経験を経て、2008年小笠原グリーン株式会社に入社。小笠原グリーン入社後は現場経験を経て、2010年から世界遺産保守保全事業部の統括マネジメントを担う。
■2011年:小笠原諸島の世界自然遺産登録を契機に、自社リソースを活用した事業拡大戦略を担う
■2016年:環境省と連携した「アノールハンター活動」や小笠原小学校の「講師」など小笠原における環境保全事業の知見を活かした環境教育を開始
■2022年:林野庁と洲崎村民の森協定を締結
■2023年:TeamWoodRecycle活動開始

受⼊必須条件

おがさわら丸や宿泊施設のご予約はお客様にてご手配ください。
当社連携先の宿泊施設もございますので、必要があればご紹介させていただくことも可能です。

その他

ツアー当日は車両を貸し出しますので、貸出車両にて当日の移動をお願いします。
※ツアー当日、当社までの移動と解散後の移動はお客様にて手配をお願いします

集合場所へのアクセス

集合場所

小笠原グリーン株式会社

住所

〒1002101 東京都 小笠原村 父島字東町

アクセス方法

お車又はバス、徒歩
二見港船客待合所から徒歩5分
https://corporate.ogasawara-green.co.jp/

視察受⼊先の情報

小笠原グリーン株式会社

小笠原諸島は東京湾から約1,000km南方の北太平洋上に位置する島々の総称です。 北から、聟島列島、父島列島、母島列島の3列島からなる小笠原群島、硫黄列島及び西之島等の周辺孤立島等、30あまりの島々から構成され...

180,000 円(税込) / 団体

予約人数

1

合計

180,000円(税込)

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世界自然遺産・小笠原諸島のいまを知り、持続可能な地域モデルを学ぶ

@東京都 小笠原村 | 4時間 | 1~20名

プラン基本料⾦

x 1 団体

180,000円(税込)

180,000

合計