
小笠原諸島は東京湾から約1,000km南方の北太平洋上に位置する島々の総称です。
北から、聟島列島、父島列島、母島列島の3列島からなる小笠原群島、硫黄列島及び西之島等の周辺孤立島等、30あまりの島々から構成されています。
小笠原グリーン株式会社はそんな小笠原諸島の父島で、1973年に設立された会社です。
設立当初は発電所やし尿処理場などのインフラ運営や公共清掃事業等を中心に行っておりました。
2000年前後から、ユネスコの世界自然遺産登録に向けて、インフラ運営だけでなく、自然環境保全事業にも取り組んでいます。
また、2022年4月から、地域の樹木資源を住民協働でリサイクルし、活動拠点である洲崎村民の森(約3.1ha)の自然再生を目指す活動"Team Wood Recycle"を始めました。
"Team Wood Recycle"の取り組みを通して、樹木資源のリサイクル・アップサイクルを促進するだけでなく、パートナーシップを結ぶ大企業のCSR、カーボンクレジットを始めとするESG投資を原資とした地に足のついた持続可能な環境保全を目指します。