大阪工場視察|堺の伝統産業「おぼろ昆布」を職人の手加工によって守り続ける工房を見学

@大阪府 堺市堺区

1時間

1~10名

大阪工場視察|堺の伝統産業「おぼろ昆布」を職人の手加工によって守り続ける工房を見学

現地視察プラン

■会社紹介

株式会社郷田商店は1946年に創業し、堺の伝統産業であるおぼろ昆布の手すき加工を中心に、さまざまな昆布製品を取り扱っています。

 

創業以来、一貫してこだわっているのは「職人の手加工による昆布製品づくり」と、「美味しくて、身体のためによいものを提供する」ということです。

 

弊社の昆布製品は多くの方にご愛顧いただいており、飲食店向けの業務用商品から消費者向けの小売り商品まで提供しています。

 

北海道の自然の恵みである昆布は、世界に誇るすばらしい日本の食文化を影で支える大きな柱です。

 

その昆布を加工する職務に携わることに喜びを覚え、和の心をもって、日本の豊かな自然に感謝することを忘れず、伝統の技術を守るため日々研鑽し、食をもって社会に貢献することが私共の使命だと考えています。

 

 

 

 

■堺の伝統産業「昆布」

江戸時代、北海道の昆布は北前船によって大坂へ運ばれ、上方食文化の礎となりました。

 

昆布が庶民に広まっていく中、佃煮や酢昆布など様々な加工品が作られるようになりましたが、堺では刃物の技術があったため、特殊な包丁を使って削る、手すきのおぼろ昆布やとろろ昆布の加工が盛んになりました。

 

最盛期の大正〜昭和初期には140〜150軒の昆布加工業者が軒を連ねていたそうです。

 

かつては全国最大規模の昆布手加工の町であった堺ですが、現在は堺昆布加工業協同組合の組合員が5社、なかでも手加工を行っている業者は弊社を含めわずか3社となっており、職人の数も10名程度(うち弊社5名)にまで減っています。

 

おぼろ昆布を削ったあとに残る芯の部分は、白板昆布としてバッテラ寿司の上にのせたり、お正月の鏡餅にお飾りとして使われます。

 

おぼろ昆布はうどん店に卸され「こぶうどん」に、白板昆布は寿司店に卸され「バッテラ寿司」にと、この二つの大阪名物は堺の昆布手加工によって、陰ながら支え続けられてきたのです。

 

 

 

 

■視察内容

堺市の伝統産業であるおぼろ昆布の手すき作業の見学と、北海道産のさまざまな昆布や歴史についてお話しします。

 

普段見ることのできない昆布加工の現場を見学通して、北海道産の昆布と堺刃物を使い、江戸時代より上方の食文化を支えてきた職人の技術をご覧ください。

 

参加後はおぼろ昆布のお土産もついていますので、ご自宅にお帰りいただいた後も楽しんでいただけます。

 

皆様からのご参加、お待ちしております。

 

 

 

■海外視察について

見学の際に日本語通訳の同行があること

 

内容の詳細

視察名

大阪工場視察|堺の伝統産業「おぼろ昆布」を職人の手加工によって守り続ける工房を見学

カテゴリ

経済・産業

キーワード

大阪南部/工場視察 、堺市/工場視察 、食料品・飼料・飲料製造業/工場視察 、伝統工芸・伝統産業/工場視察 、その他の加工・製造/工場視察 、ものづくり 、工場見学 、工場視察

定員

1名〜10名

所要時間

1時間

料金

1,100円/1名

支払い方法

請求書後払い

申込期限

視察希望日の7日前

実施⽇

平日 10:00〜11:30 13:30〜16:00 土曜日不定休

その他

本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています

集合場所へのアクセス

集合場所

本社

住所

〒590-0952 大阪府 堺市堺区 市之町東5丁1番23号

最寄駅

堺東駅

アクセス方法

南海高野線堺東駅から約700m
南海本線堺駅から約1200m
阪堺線(通称:ちんちん電車)大小路駅から約600m

視察受⼊先の情報

株式会社郷田商店

株式会社郷田商店は1946年に創業し、堺の伝統産業であるおぼろ昆布の手すき加工を中心に、さまざまな昆布製品を取り扱っています。 創業以来、一貫してこだわっているのは「職人の手加工による昆布製品づくり」と...

1,100 円(税込) / 名

予約人数

1

合計

1,100円(税込)