豊国製油株式会社は「ヒマシ油」という植物油を原料に、様々な機能を持つ化成品を製造・販売しています。

ヒマシ油やセバシン酸およびその誘導体は、化学的特徴を活かし、多種多様なモノの中間原料、化学原料、バイオマス原料として使用されています。

医薬品や化粧品、塗料、界面活性剤などを製造する各種メーカーのほか、自動車や電子材料などの幅広い業界・市場で使われており、その用途は多岐に渡ります。

石油由来の原料のかわりに植物由来の原料を使うことで、資源の有効活用やCO2排出量削減など、環境に配慮した商品の開発に貢献します。

また、三重工場においては、近郊の太陽光発電で発電した再生エネルギーを利用する自己託送方式を用いており、製造過程における環境配慮にも取り組んでいます。

当社は環境に優しい植物由来の製品をクリーンエネルギーで製造するグリーンケミカル企業として、時代と社会のニーズに応え、持続可能な社会の実現を目指します。