
奈良県の最南端、吉野郡十津川村の深い森の中に広がる"空中の村"は、2020年に誕生した新感覚のアウトドア施設です。
フランス出身の代表が手がけたこの場所は、地上4〜12メートルの高さに設けられたツリーハウスや透明な吊り橋を中心に構成され、訪れる方は読書や昼寝、空中散歩、アスレチックといった多様な体験を通じて、森と一体になる時間を過ごせます。
昼間は「空中ウォーク」や貸切のツリーハウス、日帰りのBBQスペースなどが人気で、森を吹き抜ける風や木漏れ日の中でゆったりと過ごすことが可能です。
夜になると「空中キャンプ場」として、ツリーハウスや空中テント、ハンモック、透明ドームなどのキャンプスタイルを楽しくこともできます。
施設内には、網の吊り橋や木製プラットフォームを使った空中の散歩道、森の中に佇むカフェ、大きなハンモックやトランポリンのように跳ねて遊べる"鳥かご"など、多彩なエリアが広がっています。
来訪者は"ぐねぐね橋"から始まり、ピクニックエリアや読書スペースを経て展望エリアへと進み、体を動かす時間と静かに自然を感じる時間の両方を味わうことが可能です。