イルカウォッチングを通して、SDGsを学ぶ体験プログラム

@長崎県 南島原市

2時間30分程度

20~40名

イルカウォッチングを通して、SDGsを学ぶ体験プログラム

現地視察プラン

■運営団体紹介

南島原イルカウォッチングは長崎県南島原市で野性のイルカに出会える観光船を運営しています。

 

南島原市と熊本県天草市の間にある早崎海峡は、約200頭の野生のイルカが定住しており、1年を通して海の中で生き生きと泳ぐイルカに出会える環境です。

 

豊かな海を守るために環境問題に向き合っており、『イルカにも環境にも優しく』を合言葉に、独自の自主ルールをもとに持続可能なイルカウォッチングを目指しています。

 

 

 

■野生のイルカについて

早崎海峡に生息しているイルカはミナミハンドウイルカ・スナメリの2種類。

 

波乗りなどの遊びの瞬間や、捕食、海面から顔を突き出し、周りを見渡す行動”スパイホップ”、睡眠、ジャンプなどさまざまなシーンを見学できます。

 

また、イルカたちが定住しているからこそ、イルカたちの成長の過程を観察することができるのが南島原イルカウォッチングの魅力です。

 

大人のイルカと赤ちゃんイルカが寄り添っているシーンや生まれたての赤ちゃんイルカにしか見れない”胎児しわ”、授乳の瞬間も見れることがあります。

 

たくましく生きるイルカたちの生命の営みを観察することで、私たち人間が学ぶことも多いです。

 

左:ミナミハンドウイルカ 右:スナメリ

 

 

 

 

■SDGsの取組

南島原イルカウォッチングでは、2015年9月の国連で採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15 年間で持続可能でよりよい世界を目指す指標であるSDGs(持続可能な開発目標)の考え方に賛同し、17の大きな目標の内の一つ、「海の豊かさを守ろう」 にスポットを当てた活動を行っています。

 

合言葉は"イルカにも環境にも優しい"。私たちはイルカたちの生命や生活を尊重し、人と自然が共存していくために「生態系を壊さない」「自然環境保護」という2つの目標を設定しました。

 

具体的な取り組みとして、自主ルールに則った観光船の運行・海上浮遊物の回収を行っています。

 

また、SDGsに取り組む長崎県内企業等を「見える化」することにより、企業等のPRを行うとともに、他の県内企業等へSDGsの取組を波及させることにより、県内企業等の経営強化と地域課題の解決による本県の地方創生につなげることを目的とした長崎県SDGs登録制度にも登録しています。

 

これからもイルカが棲み続ける海であるために、豊かな自然を後世に残すためにも自然への配慮を忘れずにバランスのとれた持続可能なイルカウォッチングを目指します。

 

 

◯取組1.「生態系を壊さない」自主ルール

イルカが棲み続ける海を後世まで残すため、古くからイルカたちと共存してきたこの豊かな海を守るために、環境問題に向き合っていきます。

 

イルカなどの海洋生物をはじめ自然に対して害を及ぼさないような優しい観察の取り組みなどを行います。

 

 

【自主ルール一覧】

・イルカの群れを発見したら、およそ100mの距離から減速・ゆっくり接近します。

・摂餌、交尾行動、休息などイルカたちの自然な行動の邪魔をしません。

・進行方向への割り込みや急速な接近、執拗な追いまわしなど危険な運転は行いません。

・動物への接近時速度はいつでも停船・変針できる速度にします。

・イルカから接近してきた場合、低速で離れるか停船状態とします。

・イルカに餌付けはしません。

・大きな音や人工音や疑似音などイルカにとって不快となるような音(船舶のエンジン音などは除く)を出しません。

・急発進はしません。

・イルカに触りません

・海に飛び込みません。

・素潜り漁の妨げにならないように距離を保ってウォッチングをします。

 

 

◯取組2.「自然環境保護」に繋げる浮遊物回収

海上に浮遊しているゴミを自主的に回収し、自然環境維持を守り続けています。 

 

特にプラスチックゴミは、波の力や紫外線の影響で細かくなり、5mm以下の「マイクロプラスチック」となって、生態系に大きな影響を与えますので、私たちは注意深く監視するとともに永続的にイルカたちとの共存を図っています。

 

 

 

 

■本プログラムについて

本プログラムはイルカの生態からSDGsを学び、 イルカウォッチングを通して、 イルカを取り巻く環境に与える影響に目を向け、 どのように関係しているかを考えるきっかけを提供することが目的です。

 

プログラムでは同乗のガイドより、イルカの生態について・イルカが定住している理由を行った後、実際に野生のイルカを観察、帰港中には当日のイルカウォッチングのフィードバック・海洋ゴミについての講話を行います。

 

帰港後は「キレイな海を守るためには」というテーマのグループワークで、SDGs17のゴールに紐づけて解決策を考える話し合い、発表を行い、その後、これからの取り組み、まとめ、動画を鑑賞してプログラムは終了です。

 

観光船を貸切で運行いたしますので、参加いただく方のご要望に合わせた時間で開催いたします。

 

修学旅行・一般団体・企業団体みなさまにご参加いただけるプログラムですので、お気軽にお申し込みください。

 

乗船いただく観光船「KAISHINII」、エアコン・トイレ完備、室内がありますので雨でも安心です。

 

 

 

■モデルツアーの様子

左:乗船前 右:イルカガイドからの説明

 

左:イルカウォッチング 右:SDGsの講習

内容の詳細

視察名

イルカウォッチングを通して、SDGsを学ぶ体験プログラム

カテゴリ

環境・エネルギー

キーワード

SDGs 、海洋ゴミ

定員

20名〜40名まで

所要時間

2時間〜2時間30分程度

料金

大人 4,500円/1人
子供 3,500円/1人(小学生以下)

支払い方法

請求書後払い 、銀行振込

申込期限

希望日の2週間前

実施⽇

営業時間:8:30~16:00
定休日:元日

視察内容

■出航前(10分)
当日の流れ ・乗船時の諸注意
■ポイント到着まで〜ポイント到着、帰港中(60分)
イルカの生態について・イルカが定住している理由
イルカの観察
当日のイルカウォッチングの フィードバック・海ゴミについての講話
■帰港後(10分)
トイレ休憩・2階多目的ホール移動
■グループワーク「キレイな海を守るためには」(40分)
・SDGs 17のゴールに紐づけて解決策を考える ・話し合い、発表
・これからの取り組み、まとめ
・動画鑑賞

その他

■本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
■安全への取り組み
当店では安心・安全にイルカウォッチングをしていただけるように、日本小型船舶検査機構が定める ルールに基づき毎日出航前検査をしています。
・全船乗客傷害保険加入
・ライフジャケットの着用・点検
・インターネットによる気象情報のチェック
・船長とクルーによる情報の共有
・船舶定期検査1年に1回実施

■当日キャンセル
天候や海の状況によって、本プランは開催されない場合があります。その場合、キャンセル料をいただきません。

集合場所へのアクセス

集合場所

南島原イルカウォッチング

住所

〒859-2504 長崎県 南島原市 口之津町丙4358-6 口之津港ターミナルビル内

アクセス方法

■車の場合(無料駐車場50台併設)
諫早インターより約80分
長崎空港から約100分
小浜温泉から約30分
島原温泉から約50分
ハウステンボスから約2時間
雲仙温泉から約40分

■バスの場合
長崎市内から:長崎駅前→諫早駅(バス乗り換え)→口之津港(下車)※約2時間40分
島原市内から:島原駅前→口之津港(下車)※約1時間20分
雲仙から:雲仙→小浜バスターミナル(乗り換え)→口之津港(下車)※約1時間10分

■フェリーの場合(無料駐車場50台併設)
熊本長洲港→長崎多比良港下船→車で約60分
熊本新港→長崎島原外港下船→車で約50分
鬼池港→口之津港下船、同ターミナル内

視察受⼊先の情報

南島原イルカウォッチング

南島原イルカウォッチングは長崎県南島原市で野性のイルカに出会える観光船を運営しています。 南島原市と熊本県天草市の間にある早崎海峡は、約200頭の野生のイルカが定住しており、1年を通して海の中で生き生き...

4,500 円(税込) / 名

予約人数

20

合計

90,000円(税込)

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料金の詳細

イルカウォッチングを通して、SDGsを学ぶ体験プログラム

@長崎県 南島原市 | 2時間30分程度 | 20~40名

プラン基本料⾦

x 20

90,000 円(税込)

4,500

合計