フィリピン現地とつながり、国際社会問題について学ぶバーチャルプログラムご案内

2時間〜

1回

フィリピン現地とつながり、国際社会問題について学ぶバーチャルプログラムご案内

オンライン視察プラン

■団体紹介

NPO法人ハロハロはフィリピンのセブ・マニラ・ボホールと、日本の千葉と港区といった全9つの事業地で、地域の人々が主役のまちづくり事業を行なっています。

 

すべての人が魅力的に働き生きる社会をビジョンに、生計向上事業、教育事業、啓発事業の3つを基幹事業として、これまで44のプロジェクトを支援してきました。

 

私たちはフィリピンと日本の人々とパートナーシップを築くことで、持続可能な働く機会の拡大、豊かさを共有できるライフスタイルを世界へ広げていきます。

 

それぞれの事業概要は下記の通りです。

 

 

◯事業1:生計支援事業 

主にフィリピンを事業地として、働き生きる場づくりのために、副収入を得る機会づくりを支援しています。

 

支援手法

A:フェアトレードをはじめとする手工芸

コミュニティの女性たちからの「家事/育児をしながら家庭でもできる副収入の場が欲しい」という声から、以下のサポートを行なっています。

 

・マニラの廃材を使ったバッグやポーチなどの雑貨作り(日本でのフェアトレードブランド名:AngKyut)

・セブの自然素材をいかしたアクセサリーづくり(日本でのフェアトレードブランド名:Nindot)

・フィリピンローカル地域での消耗品つくり(ドアマットや洗剤など)

 

B:マイクロファイナンス

セブやボホールの漁村、農村の自営業者たちが利用できるコミュニティローンの運営支援を行っています(運営主体/貸主は現地住民グループ)。

 


 

 

◯事業2:教育事業

主にフィリピンを事業地として、幼児〜大学生までの教育支援を行い、地域発展を担うリーダーが地域から輩出されていくことなど、次世代人材の育成支援をしています。

 

支援方法

A:幼稚園の運営支援

マニラとセブで、読み書き計算などの基礎学習を教える幼稚園の運営支援を行なっています(現地NGOが運営主体)。

 

B:高等教育進学支援

マニラとセブで、奨学金制度を支援(現地NGOが運営主体)。地域の顔が見える範囲で奨学生を選出し進学支援を行なっています。

 

大学生を主にしていましたが、Kto12導入により負担が大きくなった高校高学年も対象になりました。

 

※セブの幼稚園と大学奨学金支援は「らあ麺屋ひろ教育基金」で9割を運営しています。

 


 

 

◯事業3:啓発事業

グローバルな視野を広げる機会づくりとして、スタディツアーや語学を通した国際理解の場をはじめ、催事への出展や勉強会/お話会の開催を通して、ふだんの生活と世界とのつながりを啓発しています。

 

また、環境美化保全面の活動として、ごみ投棄問題からごみ拾い活動や分別回収システム整備などを通した廃棄物削減の取り組みも実施。

 

千葉と港区では、私たちのふだんの生活を見直しながらよりよい世界と地域の社会づくりを行おうとするエシカル/フェアトレードのまちづくり運動も行なっています。

 

 

 

 

■プランについて

本プランでは生計向上事業、教育事業、啓発事業の3つを基幹事業と貧困・人権・環境・ジェンダー・国際協力・SDGs・NGO/NPO 社会起業・まちづくり・エシカル/フェアトレード・フィリピンの社会と文化の10個のトピックを組み合わせたプログラムを提供します。

 

フィリピン現地とオンラインを繋いでの開催になるので、より現地の様子やリアルな現状を把握してもらえる内容です。
 

下記にこれまで開催したプログラム例を記載しているので、予約時にオプションから希望の内容をご選択してください。

 

また、事例に限らず、多様なプログラム作りにも対応しておリマスので、希望の場合はオプション6「オリジナルプログラム」を選択の上、ご予約ください。

 

 

 

■プログラム料金(税込)

 

◯1テーマ開催

1名:33,000円

2名:44,000円/1人

3名以上:55,000円

 

 

◯2テーマ開催

1名:44,000円

2名:55,000円/1人

3名以上:66,000円/1人

 

※プログラム料金は合計額で表示しています。3名様以上は人数に関わらず同額です。

例:2名様で2テーマの場合... 合計55,000円

例:5名様で1テーマの場合... 合計55,000円

 

 

 

■開催プログラム例

 

◯テーマ1「手工芸」:セブの女性たちとの手工芸、自然素材を活用したアクセサリーづくり

【概要】

女性の社会的経済的自立を目指すエシカルアクセサリー事業に取り組む、セブの女性グループ「マーズ」と交流できます。
現地の生活や活動の様子が伝わる動画も交え、現地訪問をバーチャル体験。

 

【ポイント】
手工芸事業に参加する女性たちからリアルな声を聞き、自由にご質問いただくことができます。

 

【発展的な取り組み例】
・自然染をした麻でブレスレットづくり等。記憶にも手元にも残る体験となります。

 

【セミナー事例 (約2時間)】

ハロハロの取り組み説明(約30分)

マーズ・グループによる人々の生活やアクセサリー事業の様子をプレゼン(約30分)※プレゼンは英語です。成瀬より意訳可。

質疑応答(約10分)

自然染ブレスレットづくり(約40分)※自然染ブレスレットづくりでは4つ程度のグループに分かれ(参加人数による)、女性たちと会話しながらブレスレットづくりを体験下さい。

ブレスレットづくりは材料代として500円/名を頂戴します

 

 

 

 

◯テーマ2「マイクロファイナンス」:セブの住民グループによる、金融サービスづくり「零細自営業者への金融サービスを構築」

【概要】

貧困地域の多くの人々は、零細自営業者でありながら、十分な投資ができないことにより収入を拡大できない、また貧困であるが故に高利貸しなどの金融サービスしか利用できない環境にあるという課題を抱えています。

セブの協働団体「Tulay sa Kinabuhi」、漁業グループ「Dumlog Unifide Fishermen Association」そして家畜飼育グループ「New Life Saving」とともに、ダイナミックに取り組む貧困層のための金融サービスが行える組合づくりを学ぶことができます。

現地の生活や活動の様子が伝わる動画も交え、現地訪問をバーチャル体験。

 

【ポイント】

金融サービスづくりに協力する現地NGOと住民グループからリアルな声を聞き、自由にご質問いただくことができます。

 

【発展的な取り組み例】

・少額資金融資体験ゲーム

 

【セミナー事例 (約2時間)】

少額資金融資体験ゲーム(約30分)

ハロハロの説明・事業の説明(約30分)

協働NGOと住民グループによる人々の生活や事業の様子をプレゼン(約30分)※プレゼンは英語です。意訳は可能。

質疑応答(約30分)

 

 

 

 

◯テーマ3「教育」:セブの現地NGOと取り組む、地域の次世代人材育成「幼児教育と大学奨学金制度から、「地域に循環する教育」の輪をつくり、貧困の連鎖をSTOP!」

【概要】

教育支援事業をともに作ってきた、セブの現地協働NGO「Tulay sa Kinabuhi」と、子どもが幼児教育の提供を受けた父兄や、奨学金制度で大学に通う学生たちとの交流ができます。
現地の生活や活動の様子が伝わる動画も交え、現地訪問をバーチャル体験。

 

【ポイント】
教育支援事業を受ける学生や父兄、そして事業提供者である現地NGOスタッフからのリアルな声を聞き、自由にご質問いただくことができます。

 

【発展的な取り組み例】共通テーマでのグループトーク

例1:幼稚園の父兄と...「子育てで大切にしていること」「大変だと思うこと」などのテーマで、日本人側も一緒に話す

例2:大学奨学生と...「私の好きなこと」「将来の夢」などのテーマで、日本人側も一緒に話す

背景/社会/文化の違いなどをこえて共通することや違いを発見できます。

 

【セミナー事例 (約2時間)】

ハロハロの説明・事業の説明(約30分)

現地協働NGO、幼稚園の教師、大学奨学生から、人々の生活や事業の様子をプレゼン(約30分)※プレゼンは英語です。意訳は可能。

質疑応答・交流(約60分)

 

 

 

 

◯テーマ4「環境美化」:セブ事業地で女性グループと取り組む、環境美化「ごみ拾い、分別、回収、地域緑化による不法投棄抑制」

【概要】

貧困地域の人々の多くは、土地を持たず、正式な住所がない場所に、仮住まいをしています。ほったて小屋などの住環境から、衛生面や安全に大きな懸念があります。

環境美化がどう現地の人々の衛生・健康や安全につながっていくのかセブの女性グループ「ホープマザーズグループ」との交流を通し、現地の生活や活動の様子が伝わる動画も交え、現地訪問をバーチャル体験。

 

【ポイント】

環境事業に参加する女性たちからリアルな声を聞き、自由にご質問いただくことができます。

 

【発展的な取り組み例】

・ごみの分別や、3Rへのアイディア交換

日本でもごみの分別の促進や、ごみの削減は大きな課題であり、フィリピンも同じです。ともに同じ課題に対してアイディア/事例を共有することが、これからの未来につながります。

 

【セミナー事例 (約2時間)】

ハロハロの説明・事業の説明(約30分)

HopeMothersグループによる人々の生活や事業の様子をプレゼン(約30分)※プレゼンは英語です。意訳は可能。

質疑応答(約10分)

グループトーク(約50分)アイディア/事例交換

 

 

 

 

◯テーマ5「環境美化」:ボホール事業地の海藻組合と取り組む、環境美化「マングローブの森とともにある、豊かな海藻栽培の島づくり」

【概要】

ボホール州のアルマー島では、昔から海藻栽培が人々の生活を支えてきました。人々の生活が変わり、海や陸の汚れ(不法な伐採や廃棄物など)が今その海藻栽培を脅かしています。

改めて地域を守るマングローブの森を育くみ、地道な地域清掃とごみの分別回収を促進しながら、海藻栽培を活性化しようとしている、海藻組合「アルマーシーウィードファーマーズアソシエーション」との交流を通し、現地の生活や活動の様子が伝わる動画も交え、現地訪問をバーチャル体験。

 

【ポイント】

アルマー島の海藻組合の人々からリアルな声を聞き、自由にご質問いただくことができます。

 

【発展的な取り組み例】

・ごみの分別や、3Rへのアイディア交換

日本でもごみの分別の促進や、ごみの削減は大きな課題であり、フィリピンも同じです。ともに同じ課題に対してアイディア/事例を共有することが、これからの未来につながります。
 

【セミナー事例 (約2時間)】

ハロハロの説明・事業の説明(約30分)

AlumarSeaweedFarmersAssociationによる人々の生活や事業の様子をプレゼン(約30分)※プレゼンは英語です。意訳は可能。

質疑応答(約10分)

グループトーク(約50分)アイディア/事例交換

 

 

 

 

■運営体制紹介

 

◯日本側メイン講師:事務局長 成瀬 悠

1981年千葉県生まれ。青山学院大学日本文学部卒業。2004年印刷会社の営業アシスタント勤務後、カナダに1年ワーキングおホリデーで滞在し、帰国後新聞社校閲部派遣スタッフとして勤務時に、今一生著『社会起業家に学べ!』と出会い、社会起業を志す。

 

2008年フィリピンNGO LOOBのワークキャンプ参加を経て、フィリピンのフェアトレード雑貨の流通販売事業を開始。 2012年12月にNPOハロハロを法人化し、子どもの教育や家族との時間など、現場のニーズに沿った国際協力支援ができる組織を作る。

 

手工芸、マイクロファイナンス、教育、啓発活動と地域開発全般を事業展開。現在はフィリピンと日本を対象地域にパートナーシップでの豊かな社会づくりを目指す。 2019年に理事長を辞任し、事務局長業務に専念。組織ガバナンス、社会的インパクトの出せる事業マネジメントを強化し、成長する組織へと転換中。

 

 

◯フィリピン側メイン講師:フィリピン事業統括 Sherah Jane Rada

1983年フィリピン南部スールー諸島生まれ。コーヒーショップアルバイト、 セブ市内キリスト教系学校で子ども教室開発担当などを経て、 2014年よりハロハロ事業関与。2015年よりセブ事業統括、2019年よりフィリピン事業統括を勤める。

 

左:事務局長 成瀬  右:フィリピン事業統括 Sherah Jane Rada

内容の詳細

視察名

フィリピン現地とつながり、国際社会問題について学ぶバーチャルプログラムご案内

カテゴリ

その他

キーワード

まちづくり 、環境 、SDGs 、エシカル 、貧困・格差解消 、人権・差別 、国際支援

定員

1名〜

所要時間

1テーマ開催:2時間程度
2テーマ開催:2〜3時間程度

料金

1テーマ開催33,000円〜人数による
2テーマ開催44,000円〜人数による
※詳細はプラン説明ページの「料金」をご確認ください

支払い方法

請求書後払い 、銀行振込

申込期限

実施日の1ヶ月前

実施⽇

随時ご相談ください
※ご希望の日程での開催を承れない場合があります

その他

事例に限らず、多様なプログラム作りに柔軟に対応します

オプション追加料⾦

  • テーマ1「手工芸」:セブの女性たちとの手工芸 1名 500円(税込)

    ブレスレットづくりは材料代として500円/名を頂戴します

  • テーマ2「マイクロファイナンス」:セブの住民グループによる、金融サービスづくり 1団体 0円(税込)

  • テーマ3「教育」:セブの現地NGOと取り組む、地域の次世代人材育成 1団体 0円(税込)

  • テーマ4「環境美化」:セブ事業地で女性グループと取り組む、環境美化 1団体 0円(税込)

  • テーマ5「環境美化」:ボホール事業地の海藻組合と取り組む、環境美化 1団体 0円(税込)

  • オリジナルプログラム 1団体 0円(税込)

視察受⼊先の情報

NPO法人ハロハロ

NPO法人ハロハロはフィリピンのセブ・ボホール・マニラと、日本の千葉と港区を事業地として、地域の人々が主役のまちづくり事業を行なっています。 ■3つの事業の柱 1. 生計向上:女性たちの手工芸(フェアトレー...

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予約人数

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合計

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オプション追加料金

テーマ1「手工芸」:セブの女性たちとの手工芸

ブレスレットづくりは材料代として500円/名を頂戴します

1 500 円 x 1

500円(税込)

33,000

テーマ2「マイクロファイナンス」:セブの住民グループによる、金融サービスづくり

1団体 0 円 x 1

0円(税込)

33,000

テーマ3「教育」:セブの現地NGOと取り組む、地域の次世代人材育成

1団体 0 円 x 1

0円(税込)

33,000

テーマ4「環境美化」:セブ事業地で女性グループと取り組む、環境美化

1団体 0 円 x 1

0円(税込)

33,000

テーマ5「環境美化」:ボホール事業地の海藻組合と取り組む、環境美化

1団体 0 円 x 1

0円(税込)

33,000

オリジナルプログラム

1団体 0 円 x 1

0円(税込)

33,000

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料金の詳細

フィリピン現地とつながり、国際社会問題について学ぶバーチャルプログラムご案内

2時間〜 | 1回

プラン基本料⾦

x 1

33,000 円(税込)

33,000

合計