【公民連携×温泉再生】市直営の温泉が、観光客を呼び込む温泉複合施設に再生した裏側を学ぶ
@三重県 いなべ市
2時間
1~5名
現地視察プラン
◼️どこにでもある健康増進施設を、「まちの価値」を高める交流拠点へ
三重県いなべ市は、名古屋から50分の距離にあり、滋賀県と岐阜県との県境に位置する人口4万人の町で、主要産業はコンクリートや製造業です。
2006年、健康増進施設「阿下喜温泉あじさいの里」が開業し、町の日帰り温泉として高齢ユーザーを中心に愛され続けてきました。
しかし、コロナ禍での集客減・エネルギー高騰などの影響もあり、毎年3,000万円前後の歳出過多に陥っていました。
そこで、民間企業への運営にシフトしながら、従来にない魅力的な施設へのリニューアルに着手。
2024年、1年間のリニューアル工事を経て、【温泉×サウナ×食堂×ホテル】を兼ねそろえた温泉複合施設「いなべ阿下喜ベース」として再スタートを切りました。
従来の工事・契約手法ではなく独自の手法を採用し、設計・工事・運営までを、民間企業が一貫して行っています。
本視察ツアーでは、単なる施設見学にとどまらず、自治体所有の温泉が、どのようなプロセスを経て民間企業の運営に移行していったのかを学んでいただきます。

◼️「いなべ阿下喜ベース」PPPリニューアルの特徴
①源泉かけ流しの天然温泉、フィンランドサウナアンバサダー監修のサウナラウンジ、地域食材を活かした飲食店、防災拠点のコンテナホテルの複合施設に。
②採用力のある民間企業への運営にシフトしたことで、市内市外の若者が多数働き、職場平均年齢の引き下げに。
③開業初年度で売上がリニューアル前比400%の大幅改善、慢性的な赤字から黒字へ転換。
④近隣キャンプ場との提携チケット販売、病院や地元企業との福利厚生利用など、地元連携での利用を促進。

Before:旧阿下喜温泉あじさいの里 ロビー After:いなべ阿下喜ベース ロビー

Before:旧阿下喜温泉あじさいの里 市民交流エリア After:いなべ阿下喜ベース 有料サウナラウンジ

Before:旧阿下喜温泉あじさいの里 運動ホール After:いなべ阿下喜ベース 新上木食堂
◼️全国の自治体が直面する温浴施設の課題、一般的な「指定管理者制度」の構造的な問題
全国の自治体において、かつて地域の方々の憩いの場として親しまれてきた温浴施設が、大きな転換期を迎えています。
人口減少に伴う利用者の減少に加え、昨今のエネルギーコストの高騰は施設の維持管理費を押し上げ、財政的な負担が深刻化しています。
さらに、多くの施設で数千万円単位の費用が見込まれる「ボイラーや空調などの大規模な設備更新」の時期が重なり、議会・職員の現場では「地域のインフラとしてどう維持していくべきか」「これ以上の公金投入が住民の理解を得られるのか」という、非常に難しい判断を迫られています。
「民間のアイデアや活力を導入して、施設の魅力を高めたい」 そう考えてまず検討するのが、3年〜5年での「指定管理者制度」の導入や公募です。
しかし、老朽化した施設を更新しながら、現代のニーズに合わせてリノベーションする場合、億単位の初期投資と、それを回収するための10年程度の長期的な視点が必要です。
数年ごとに事業者が変わる可能性のある契約形態では、民間企業が長期的な投資リスクを背負って銀行から融資を受けることは極めて困難になります。
結果として、従来の「指定管理者制度」では短期的な維持管理にとどまらざるを得ず、抜本的な魅力向上や、持続可能な黒字化への転換が難しくなります。
この構造的な問題を超えない限り、温浴施設を維持するために自治体予算からの補填をし続けなくてはならなくなります。
今回のリニューアルでは、PPPの考え方をベースに取り入れつつ、自治体と運営会社で賃貸借契約を締結することで、完全に民間企業での運営に移行しました。
自治体としての継続的な歳出を抑え、議会での議論議題や職員の対応時間を減らし、観光施設として自走する、公民でのwin-winの関係性になっています。
◼️この視察で学べること・メリット
・交付金を活用した効果的なリニューアルの進め方。公民連携のあり方。
・地元企業を巻き込んだ、外貨を稼ぐローカルビジネスの作り方。
・温浴施設専門のコンサルティング〜開発〜運営まで一貫して行う民間企業の考え方。
◼️株式会社Kii companyについて
温浴施設の事業再生に取り組む株式会社温泉道場(埼玉県)のグループ子会社として、2016年に設立。「紀伊をアツく、人をアツく」をコンセプトに、紀伊半島を中心とした、人口減少地域での温泉再生を核とした、まちづくり事業全般に取り組んでいます。主な事業:三重県四日市市「おふろcafé 湯守座」の運営、三重県いなべ市「いなべ阿下喜ベース/おふろcafé あげき温泉」の運営、温浴施設のコンサルティング全般。
■代表取締役プロフィール/宮本昌樹
1986年生まれ、和歌山県出身。株式会社温泉道場に入社後、温浴施設の支配人、HR・採用責任者、おふろcafé フランチャイズ事業責任者などを経て、子会社の代表に就任。三重県を拠点にしながら、埼玉県と愛媛県の会社役員も兼任し、全国で温浴施設のサポートやコンサルティングも行なっています。 ✏️ note 🎥 Youtube

オプション追加料⾦
-
Kii company代表取締役社長 宮本昌樹によるヒアリング・相談 90分 1団体 100,000円(税込)
お引き受けできる日程に限りがございます。2ヶ月以上前にご相談いただければ幸いです。 ※事前に資料を読み込む場合は、別途料金を頂戴いたします。
内容の詳細
視察名
【公民連携×温泉再生】市直営の温泉が、観光客を呼び込む温泉複合施設に再生した裏側を学ぶ
視察名
【公民連携×温泉再生】市直営の温泉が、観光客を呼び込む温泉複合施設に再生した裏側を学ぶ
カテゴリ
地域活性化
カテゴリ
地域活性化
キーワード
温泉
、まちづくり
、観光
、地域活性化
、視察
、公民連携
、PPP
、経営再建
、指定管理
、リノベーション
キーワード
温泉 、まちづくり 、観光 、地域活性化 、視察 、公民連携 、PPP 、経営再建 、指定管理 、リノベーション
定員
1名〜10名
※10名を超える場合はご相談ください
定員
1名〜10名
※10名を超える場合はご相談ください
所要時間
120分
所要時間
120分
料金
40,000円/1団体(5名まで)
※5名を超える場合:1人につき+5,000円
料金
40,000円/1団体(5名まで)
※5名を超える場合:1人につき+5,000円
支払い方法
請求書払い
支払い方法
請求書払い
申込期限
視察ご希望日の14日前まで
※オプションの宮本による解説や案件相談をご希望の場合は、2ヶ月以上前にご相談ください。なお、お引き受けできる日程に限りがございます。予めご了承ください。
申込期限
視察ご希望日の14日前まで
※オプションの宮本による解説や案件相談をご希望の場合は、2ヶ月以上前にご相談ください。なお、お引き受けできる日程に限りがございます。予めご了承ください。
実施⽇
応相談
実施⽇
応相談
視察内容
施設利用60分(温泉・サウナ利用料金含む)
座学60分
視察内容
施設利用60分(温泉・サウナ利用料金含む)
座学60分
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っております。
・おふろcaféあげき温泉・サウナラウンジ利用料金は、視察費用に含まれております。
・施設内にコンテナホテルが6棟あります(宿泊予約は各自でお願いいたします)。
・徒歩圏内に複数の飲食店、24時間営業のセブンイレブンがあります。
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っております。
・おふろcaféあげき温泉・サウナラウンジ利用料金は、視察費用に含まれております。
・施設内にコンテナホテルが6棟あります(宿泊予約は各自でお願いいたします)。
・徒歩圏内に複数の飲食店、24時間営業のセブンイレブンがあります。
集合場所へのアクセス
集合場所
いなべ阿下喜ベース(おふろcafé あげき温泉/新上木食堂/AGEKI BASE HOTEL)
集合場所
いなべ阿下喜ベース(おふろcafé あげき温泉/新上木食堂/AGEKI BASE HOTEL)
住所
〒511-0428 三重県 いなべ市 北勢町阿下喜788 いなべ阿下喜ベース
住所
〒511-0428 三重県 いなべ市 北勢町阿下喜788 いなべ阿下喜ベース
最寄駅
三岐鉄道北勢線「阿下喜」駅
最寄駅
三岐鉄道北勢線「阿下喜」駅
アクセス方法
▼車の場合
東海環状自動車道「いなべIC」下車 車で3分
名古屋駅からの場合 車で50分
▼電車の場合
三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車 徒歩3分
名古屋駅からの場合 近鉄名古屋線「桑名」で乗り換え、三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車 90分〜120分
アクセス方法
▼車の場合
東海環状自動車道「いなべIC」下車 車で3分
名古屋駅からの場合 車で50分
▼電車の場合
三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車 徒歩3分
名古屋駅からの場合 近鉄名古屋線「桑名」で乗り換え、三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車 90分〜120分
視察受⼊先の情報
株式会社Kiicompany
キイカンパニーは紀伊半島を中心に、地域活性化に取り組む会社です。 私たちのメインの事業である温泉・宿泊施設は、元々ある事業を引き継ぎ、新たな拠点として再出発出来るように、想いを持ったメンバーでコンセプ...