コミュニティナース活動(福岡/六本松)について学べる視察プラン【Standard】

※本プランは、座学と拠点運営視察がついたStandardプランとなります。

Lightプラン・Deepプランをご希望の方は以下のページをご覧ください。

≪個人向け！コミュニティナース活動(福岡/六本松)について学べる視察プラン【Light】 | @福岡県 福岡市中央区 | Shisaly (シサリー)≫

≪まち歩き付き！コミュニティナース活動(福岡/六本松)について学べる視察プラン【Deep】 | @福岡県 福岡市中央区 | Shisaly (シサリー)≫

■まちの保健室「たねばこ」の取り組みについて

2025年6月、福岡市中央区六本松エリアに「まちの保健室たねばこ」をオープンしました。

ここは、看護師の資格を持つコミュニティナースにいつでも会える、みんなの居場所です。

エネルギー事業者である、西部ガスグループが、まちの元気を応援したいという想いから運営をしています。

私たちは、株式会社CNCが普及を進めているコミュニティナースのあり方、考え方に共感し、この活動を始めました。コミュニティナースについて、株式会社CNCはこのように提唱しています。

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『人とつながり、まちを元気にする』

コミュニティナースとは、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得てCNCが独自に提唱・普及してきたコンセプトです（商標取得済み）。

ナースという名称が入っていますが職業や資格ではなく、誰もが実践できる行為・あり方です。

暮らしの身近なところで元気なうちから、『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり心身そして社会的な健康やウェルビーイングに寄与します。

実践の中身や方法は、それぞれの形があり、100人100通りの多様な形で社会にひろがっています。

(コミュニティナースとは｜コミュニティナースポータルサイトより)

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■なぜ今コミュニティナースなのか？

少子高齢化や人口減少、核家族化の進行により、ひと昔前には当たり前だった「ご近所同士の助け合い」そんな相互扶助の文化が、少しずつ薄れてきているように感じます。

私たちは、コミュニティナースがまちにいることで、地域の中のつながりをもう一度育み直すことができると信じています。

困ったときには支え合い、嬉しいことがあれば一緒に笑い合える。そんなあたたかな関係性を育て、まち全体の安心感を高めていく。

コミュニティナースの存在が、そのきっかけになれたら。それが、私たち西部ガスグループの願いです。

■まちの保健室「たねばこ」ってどんな場所？

そんなコミュニティナースがいる「まちの保健室」は、誰にとっても居心地のいい場所を目指しています。

ワクワクも、のんびりも、どちらも受け入れてくれる。ひとりでもいいし、誰かと一緒でもいい。

自然に、ゆるやかにつながれる――そんな「まちのみんなの新しい居場所」です。

コミュニティナースは、地域にあるさまざまな機能や資源を知っているので、必要に応じて必要な場所や人につなぐことができます。

ちょっと困ったときは、一緒に解決に向けたサポートも。さらに、住民のみなさんの「やってみたい」を聞いて実現するお手伝いもできたら良いなと思っています。

その過程で顔見知りが増えていき、まちの中でのつながりが生まれ、ウェルビーイングの向上にもつながっていく――そんな循環を作っていきたいと考えています。

■Standardプランの内容

Standardプランは、心身の健康に資するまちづくりに関心のある方、トライしたい方、企業としてどう関わるか検討したい方などに向けたプランです。

たねばこを起点とした福岡市六本松エリアでの活動についてのご紹介だけでなく、西部ガスのこれまでのコミュニティナース活動の経緯や実践から得た知見等もお話した後、西部ガス担当者とコミュニティナース一緒にディスカッションできるようにしています。