マルカンビル大食堂の復活劇から学ぶ"リノベーションまちづくり"についての講演プラン

2時間

1回

マルカンビル大食堂の復活劇から学ぶ"リノベーションまちづくり"についての講演プラン

講演・ウェビナープラン

■当社について

マルカンビル大食堂は席数560席、6階にあり岩手県花巻市の街並みを一望出来る展望大食堂です。
1973年に開業したマルカン百貨店が、惜しまれつつも2016年6月に閉店となり、43年の歴史に幕を閉じました。
その際、6階にあった大食堂も一緒に閉店しましたが、多くのファンの声やクラウドファンディングなどにより2017年2月20日にマルカンビル大食堂とし

て復活しました。 

百貨店創業当時からの味、内装、食器、雰囲気を可能な限りそのまま残し、株式会社上町家守舎が運営を行っております。 

上町家守舎のビジョンは以下の2つを実現することです。
・マルカン大食堂を可能な限りそのまま残すこと
・上町を花巻の産業が育つまちにすること

我々は引き継ぎ検討の際から「あの大食堂を可能な限りそのまま残すためには大食堂の運営だけでの収益化と事業継続には限界がある」と考えエリアビジョンを掲げ、実現するエリアマネジメントを行う家守会社として

・エリアビジョンを実現するための新規事業開発や事業承継
・マルカンビル内外のテナント出店の伴走支援
・上町エリアの遊休不動産を活用した新規事業者の出店や事業運営をサポート
 

など「リノベーションまちづくり」を事業の中核として経営しております。

その一環で、上町エリア全体に「なりわい」「新しい商売」「新しい住人」「新しい関係人口」を増やすことで上町エリアの価値を上げるために、公共

空間(道路、公園等)を活用した社会実験等の取り組みなどを行政、他民間企業と連携した公民連携事業も取り組んでおります。
 

写真:マルカンビル外観

 

■マルカンビル大食堂の閉店から復活までの経緯

2016年6月7日、岩手県花巻市にあるローカルデパート「マルカン百貨店」は、建物の老朽化と耐震問題の側面から惜しまれつつも43年の歴史に幕を閉じ

ました。

運営元の株式会社マルカン百貨店は断腸の思いでした。地域住民から閉店を悲しむ声も多く、地域へのインパクトは計り知れないものでした。

 

同時期に「リノベーションまちづくり」という遊休不動産を活用してエリアリノベーションを実現する事業を行っていた我々は、地元・観光ともに人気

であった6階の大食堂が無くなることは大きな痛手であると思い「何とか大食堂を残す提案ができないだろうか」と立ち上がりました。

マルカン大食堂を"可能な限りそのまま残す"こと、上町を"花巻の産業が育つまち"にすることをビジョンに、どうすれば継続的な運営ができるのか、どう

すればそのまま残せるかを徹底的に議論し、紆余曲折ありながらも、市民やクラウドファンディングの協力を得て、2017年2月に自社運営で営業を再開

しました。

それから約8年、多くの方にご協力いただき、大食堂の運営以外にも数々のリノベーションまちづくりに関連した事業がマルカンビルから半径500m以内

に発生しています。

 

【上町家守舎の事業概要】

■レストラン事業
・「マルカンビル大食堂」の運営
・花巻で60年以上愛された「餃子の店夜来香」の事業承継
・いわて花巻空港唯一のレストランの「いわて花巻大食堂」の運営
 

■物販小売事業
・近隣の生産者や店舗の委託販売とマルカンビルオリジナルグッズが人気の「1f」の運営
・地元スケーターのDIYで進化を続ける「SKATESHOP PARK」の運営
 

■オリジナル商品開発事業
・大谷翔平選手が高校時代に愛したフードコートのクレープのレシピを引き継いだ「冷凍クレープ」
・地元事業者にマルカンビル大食堂の名前やレシピを提供して共同開発する「ライセンス商品」
 

■不動産転貸事業
・マルカンビル内のテナント誘致累計7件
・上町エリアの事業誘致累計4件
 

写真:10段巻きの箸で食べるソフトクリーム。マルカン大食堂の名物です。

【「マルカン思い出写真集 MARUKAN IMAGES」製作委員会】


 

■本プランについて

 

本プランは"花巻マルカンビル大食堂の復活劇から生まれるまちの未来"というテーマでの講演です。

遊休不動産を活用したエリアリノベーション手法である「リノベーションのまちづくり」の実践方法、事業性の裏側と周辺エリアや事業者への効果ついて、

マルカンビルでの具体的な事例も交えながら下記の内容について説明をさせて頂きます。

 

・まちの中心、シンボルである元百貨店という大型遊休不動産の復活の障壁と乗り越え方について
・マルカンビル大食堂復活のための資金調達方法やクラウドファンディングの活用について
・老舗餃子店の事業承継やスケボー事業の新規事業化の経緯と効果について
・民間主導の官民連携による公共空間の有効活用の良い効果と今後の課題について


そのため、以下のような方に向いた内容となっております。 

・リノベーションまちづくりについて興味関心のある方
・まちにとってシンボリックな遊休不動産の活用を検討している方
・まちに対する事業での資金調達、事業承継、新規事業構築について学びたい方
・公共空間の活用の効果と課題について知りたい方

 

 企業、行政のどちらの観点からもお伝えできますので、企業、行政問わずお申し込み可能です。 

※講演者は原則こちらが指定致しますが、追加費用で指名可能です。 

 代表の小友を指名する場合:+55,000円(税込)

※お申込み後チャットにて視察目的、依頼事項をお伝えください。

※別途交通費・宿泊費を頂戴します。

オプション追加料⾦

  • 講師指名:代表 小友 1団体 55,000円(税込)

内容の詳細

視察名

マルカンビル大食堂の復活劇から学ぶ"リノベーションまちづくり"についての講演プラン

カテゴリ

経済・産業

キーワード

経営再建 、公民連携 、産業振興 、リノベーション 、遊休資産活用 、まちづくり

定員

1名~

所要時間

2時間(質疑応答含む)

料金

55,000円/1回
※交通費・宿泊費は別途頂戴いたします。
※講師を指名される場合、追加費用を頂戴します。

支払い方法

請求書払い

申込期限

希望日の3か月前までにご予約をお願いします。

講師紹介

講演者は原則こちらが指定致しますが、追加費用で指名可能です。
代表の小友を指名する場合:+55,000円(税込)

その他

・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
・視察者様のご都合で時間が短縮されても減額はありません
・ご希望の日程に応えられない場合がありますので事前にご相談下さい

視察受⼊先の情報

株式会社上町家守舎

マルカンビル大食堂は席数560席、6階にあり岩手県花巻市の街並みを一望出来る展望大食堂です。 1973年に開業したマルカン百貨店が、惜しまれつつ2016年6月に閉店しました。 その際、6階にあった大食堂も一緒に...

55,000 円(税込) / 回

予約人数

1

合計

55,000円(税込)

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視察内容

希望⽇

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予約人数

決済⽅法

オプション追加料金

講師指名:代表 小友

1団体 55,000 円 x 1

55,000円(税込)

55,000

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料金の詳細

マルカンビル大食堂の復活劇から学ぶ"リノベーションまちづくり"についての講演プラン

2時間 | 1回

プラン基本料⾦

x 1

55,000円(税込)

55,000

合計