公共空間活用でエリア価値向上。毎月3000人以上を集客する「大東ズンチャッチャ夜市」運営体験プラン

■すべて見せます「大東ズンチャッチャ夜市」の舞台裏！！

株式会社コーミンは、大阪府大東市内のJR住道（すみのどう）駅前デッキで、毎月最終水曜日に「大東ズンチャッチャ夜市」を開催しています。

平日の夜でありながら、女性や子ども連れも多く、市内外からおよそ3,000人が来場し、厳選された約50店舗の飲食店や物販店、そこに集う「人」との出会いを楽しんでいます。

住道は、環状線の京橋駅まで9分、乗降客数1日6万人という好立地から、大企業による投資やナショナルチェーン店の進出が見られる一方、地元資本商業が衰退している地域でした。

大東市は、公民連携基本計画において、地域の魅力を再評価し、エリア価値の向上を目指して、市民や民間事業者が主体的に行うまちづくりを推進しています。

その中で、住道駅周辺では「何度でも訪れたくなる賑わいの場」として、公園や道路などの都市空間の活用を進めています。

夜市の開催場所である住道駅前デッキは道路法上の市道で、寝屋川にかかる住道大橋とつながっています。大橋の上は、大阪市内に沈む夕日が空の色を刻々と変える「マジックアワー」が出現し、水面に映る夕景のポイントです。

しかし、そのことに気づかず通過する人の多いこと。ここで足を止め、ぜひこの景色を知ってもらいたい。橋を渡れば地元の美味しい飲食店もある。それならば、市内のお店にデッキの上に上がってきてもらい、音楽とともに、川のある風景をゆったりと楽しめる、今までにはないイベントをやってはどうか。そんな思いで、2017年7月に約20店舗からスタートした「大東ズンチャッチャ夜市」は、コロナ禍も乗り越え、現在も大人の社交場として、月に一度の開催を続けています。

■視察プランについて

▶まずは、実際に体験してみよう！

本プランでは、参加者の皆様に「大東ズンチャッチャ夜市」の会場設営から開催時間中の本部運営、撤収作業まで、イベント開催日の一連の流れを一緒に行っていただきます。

▶企画の核心に触れる！

当日は、都市課題の解決につなげるマーケットイベントの企画、そのためのターゲット設定、出店者にとっても、来場者にとっても魅力あるイベントとして継続させるための工夫などのレクチャーもセットとなっています。

▶チームでの参加も◎！

地元でマーケットを開催しようと考えているお仲間同士や、まちづくりに取り組もうとしている自治体職員など、チームでの参加もおすすめです。設営作業で共に汗を流し、乾杯しながらのまちづくり談義でチームの絆が深まります（お一人での参加も可能です）。皆さまのご参加、お待ちしています。