栃木県下野市吉田地区における農泊・アグリツーリズム事業「吉田村プロジェクト」について
@栃木県 下野市
2時間
5~30名
現地視察プラン
■吉田地区における地域活性事業紹介「吉田村プロジェクト」について
都心から車で1時間半。栃木県下野市の農村地域・吉田地区に2021年8月にオープンした「吉田村VILLAGE」は、農協跡の大谷石蔵をリノベーションしたホテル、ベーカリーカフェ、マーケットが入る、毎日が「吉田村まつり」のような「農」と「食」をコンセプトとした複合施設です。
運営は一般社団法人シモツケクリエイティブが行なっています。シモツケクリエイティブは下野市に統合される前の旧3町でそれぞれ活動する下野市内の有志3名が、よりよいまちづくりを目的とした設立したまちづくり会社です。
「吉田村VILLAGE」は観光地ではないけれど、近隣の農家さんの農産物や農業体験が楽しめ、広大な田園風景や歴史的な大谷石蔵などの異国情緒漂う景観、そしてゆっくりと流れる田舎時間の中で日常のなかの非日常である農村体験ができる新しいカタチの農泊拠点施設として、メディアなどでも多数取り上げられています。
写真左:吉田村VILLAGE外観 写真右:施設内ホテル「吉田村INN」
■事業沿革
「吉田村VILLAGE」がある下野市本吉田は、JAうつのみや吉田支所やガソリンスタンド、生活センター(スーパーみたいな店)、飼料倉庫などがあり、近隣住民のコミュニティの場として賑わっていた吉田地区の中心地です。
しかし、時代の変還と共に、ガソリンスタンド、生活センターが閉鎖、解体され空き地となり、最後の砦として残っていた農協支所が移転してからは、残された支所跡、米の備蓄用の大谷石の石蔵、飼料倉庫が解体されることなく遺跡のごとく取り残されていました。
人の集まる場所を失い、また少子高齢化も顕著に現われ、かつてのコミュニティは消失し、街の活力は失われつつありました。
また、周辺は農業が盛んな地域で田畑に囲まれた田舎の集落のため、地域は「市街化調整区域」に指定されおり、開発行為が困難という課題も抱えていました。
最寄駅はJR自治医大駅、小金井駅ですが駅からは7キロほど離れており、周辺には商店などはほとんどなく、高齢化に伴い交通弱者が年々増えています。
そんな吉田地区における地域活性を目指す事業として「吉田村プロジェクト」は2014年に始まりました。
2014年に吉田農協支所跡をリノベーションしたイタリアンのお店「ラーペロンツァ」がOPEN。「ラーペロンツァ」は県内外から多くのお客様がいらっしゃる人気店となり、地元に根差した憩いの場となります。
また、同年に地域の農産物や景観等の魅力を広く発信し、人や物の交流を通じて、郷土愛の醸成と地域の活性化を図るためのマルシェイベント「吉田村まつり」を開始。毎年10月末に開催する「吉田村まつり」は平均3000人ほど集客のある、県内でも人気のマルシェイベントとなっています。
2021年には農協跡の大谷石蔵をリノベーションした「吉田村VILLAGE」をOPEN。滞在型観光拠点として、農業体験などの提供も開始します。
「吉田村プロジェクト」は地域へも波及しており、2022年には新しいイベントとして夏祭りが始まり、2023年には地域コミュニティ協議会が発足し、活動範囲を地域全体へと拡大しています。
写真右:リノベーション前の大谷石蔵 写真左:吉田村まつりの様子
■視察プラン
「吉田村まつり」から始まり、約10年が経過した吉田地区における農泊・アグリツーリズム事業「吉田村プロジェクト」は観光資源の創出、新規就農者・移住者増加、空き家対策、ブランディング・市内他地域との協働など、さまざまな成果を生み出してきました。
本プランではそんな「吉田村プロジェクト」の概要、成果、ビジョンについてご説明と施設内見学を行います。
講師は吉田村VILLAGE 村長でもあり、吉田村プロジェクト発起人の一人でもある伊澤 敦彦(いざわ あつひこ)です。
伊澤のプロフィールは下記に記載していますのでご確認ください。
地域活性化、有休資産を活用、リノベーションまちづくり、農泊・アグリツーリズムといったテーマを学べるプランです。
皆様からのご参加をお待ちしています。
写真左:いちご狩りの様子 写真右:物販エリア「吉田村マーケット」
オプション追加料⾦
-
資料代 1名 300円(税込)
資料代として300円/1名を頂戴しています。予約時に人数分選択してください。
内容の詳細
視察名
栃木県下野市吉田地区における農泊・アグリツーリズム事業「吉田村プロジェクト」について
視察名
栃木県下野市吉田地区における農泊・アグリツーリズム事業「吉田村プロジェクト」について
カテゴリ
地域活性化
カテゴリ
地域活性化
キーワード
リノベーション
、観光
、遊休資産活用
、まちづくり
、宿泊
、空き家・古民家活用
、体験
、農家民泊
キーワード
リノベーション 、観光 、遊休資産活用 、まちづくり 、宿泊 、空き家・古民家活用 、体験 、農家民泊
定員
5名〜25名
定員
5名〜25名
所要時間
2時間ぐらい
所要時間
2時間ぐらい
料金
40,000円/1回
資料代300円/1人を別途請求させていただきます。
料金
40,000円/1回
資料代300円/1人を別途請求させていただきます。
支払い方法
請求書後払い
支払い方法
請求書後払い
申込期限
希望日の20日前までにお申し込みください。
GW、年末年始、繁忙期はお受けできないことがございます。
申込期限
希望日の20日前までにお申し込みください。
GW、年末年始、繁忙期はお受けできないことがございます。
実施⽇
毎週火曜日は実施しておりませんのでご了承ください。
実施⽇
毎週火曜日は実施しておりませんのでご了承ください。
視察内容
講演会(45分)
質疑応答(20分)
施設内見学・案内(30分)
視察内容
講演会(45分)
質疑応答(20分)
施設内見学・案内(30分)
講師紹介
伊澤 敦彦(いざわ あつひこ)
一般社団法人シモツケクリエイティブ 理事
吉田村VILLAGE 村長(総支配人)
有限会社伊澤いちご園 代表取締役
下野市(旧南河内町)出身、吉田地区在住
昭和56年生まれ
高校卒業後、都内の美術専門学校に進学、卒業後、都内でグラフィック、web広告制作会社でデザイナー、アートディレクターなどを経た後、29歳でUターン。
家業のいちご園の新規事業のジェラート事業に参画。代表に就任後、レストラン事業「L`ape Ronza」の立ち上げを皮切りに、マルシェイベントやまちづくりなど地域活性化に積極的に取り組んでいる。
講師紹介
伊澤 敦彦(いざわ あつひこ)
一般社団法人シモツケクリエイティブ 理事
吉田村VILLAGE 村長(総支配人)
有限会社伊澤いちご園 代表取締役
下野市(旧南河内町)出身、吉田地区在住
昭和56年生まれ
高校卒業後、都内の美術専門学校に進学、卒業後、都内でグラフィック、web広告制作会社でデザイナー、アートディレクターなどを経た後、29歳でUターン。
家業のいちご園の新規事業のジェラート事業に参画。代表に就任後、レストラン事業「L`ape Ronza」の立ち上げを皮切りに、マルシェイベントやまちづくりなど地域活性化に積極的に取り組んでいる。
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
・移動手段はお客様にてご準備ください
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
・移動手段はお客様にてご準備ください
集合場所へのアクセス
集合場所
吉田村VILLAGE
集合場所
吉田村VILLAGE
住所
〒323-0105 栃木県 下野市 本吉田784
住所
〒323-0105 栃木県 下野市 本吉田784
最寄駅
JR自治医大駅
最寄駅
JR自治医大駅
アクセス方法
■車の場合
都心方面から1時間45分程度
神奈川方面から2時間30分程度
千葉方面から2時間30分程度
※駐車場有り
■交通機関の場合
JR東日本東北本線(宇都宮線)小金井駅下車→タクシー15分
アクセス方法
■車の場合
都心方面から1時間45分程度
神奈川方面から2時間30分程度
千葉方面から2時間30分程度
※駐車場有り
■交通機関の場合
JR東日本東北本線(宇都宮線)小金井駅下車→タクシー15分
視察受⼊先の情報
吉田村VILLAGE
鬼怒川にほど近い栃木県下野市の東の端っこに、田畑に囲まれたのどかな 田舎町があります。かつてここは「吉田村」と呼ばれ、それはそれは 活気にあふれた賑やかな村でした。 お米、いちご、アスパラ、たまねぎ、...