大阪工場見学|【次世代エネルギー】秋田県能代市が挑む、日本初の商用洋上風力発電事業
@秋田県 能代市
3時間
1~30名

現地視察プラン
■秋田県能代港沖の大型商用洋上風力発電について
秋田県能代市では、日本で初めて大型商用洋上風力発電の運転を開始しています。
温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギーの普及促進を加速している中で、能代市では風況のよさから、国内有数の風力発電の適地として洋上及び陸上風力発電事業が進められてきました。
能代港港湾区域内では、日本初の大規模な商用の洋上風力が、2022年年12月に運転を開始。一般海域については、能代市周辺の2海域で洋上風力発電事業が計画されています。
≪洋上風力発電≫
能代港洋上風力発電設備 20基 84,000kw
発電所の規模は合 計84MW(1基当りの発電能力は4.2MW)となり、一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して約6万4000世 帯分に相当します。

洋上風力発電とは、陸上に設置されている風力発電とは異なり、 洋上に風車を設置する発電設備です。陸上適地の多くには既に発電設備が立地しており、これ以上の設置が難しい中で、今後の「2050カーボンニュートラル」実現に向けた切り札として注目されています。
洋上風力発電は陸上風力発電と比べ、安定的かつ効率的な発電や風車の大型化が可能となり、 欧州を中心に近年急速な導入普及が進められています。
海底に杭などの基礎構造物を設置してその上に風車を乗せる「着床式洋上風力発電」と、浮体の上に風車を乗せて発電する「浮体式洋上風力発電」の2つのタイプがありますが、能代港沖ではコストの安い着床式を導入しています。
日本ではこれまで、洋上風力発電は国の補助金による実証実験など、ごく小規模な発電しか行っておらず、能代市のような大型商用洋上風力発電は日本で初めての事業です。
四方を海に囲まれた日本は、洋上風力発電の大きなポテンシャルを秘めています。
洋上風力発電のフロントランナーとして能代市は日本全国から注目されており、これまで自治体、事業者、風力発電に関心のある方々が、2022年度だけで300人以上の方が視察に来られています。

■商業運転開始の経緯
能代市では、2003年には『能代市新エネルギービジョン』を策定し、能代市として全国でも早い時期から陸上風力発電を中心に再生可能エネルギー導入を推進してきました。
その後、2018年8月に、能代港を洋上風力発電の建設やメンテナンスの拠点にするため、秋田県北地域の各自治体や経済団体、洋上風力発電関連企業等と共に『能代港洋上風力発電拠点化期成同盟会』を設立して、国や県に対する要望活動をスタートさせました。
秋田県の公募事業(県が管理する秋田港および能代港の港湾区域 を対象とした洋上風力発電事業)で、2015年2月に丸紅株式会社が事業者に選定され、開発に着手。それ以来、2020年2月の着工まで5年間、建設期間が約3年間と、約8年間かけて発電所の商業運転開始に至っています。
■エネルギーのまちづくり
大型商用洋上風力発電の建設、操業を通じた地域振興や新たなサプライチェーンの構築といった経済波及効果も期待されることから、能代市では、「エネルギーのまちづくり」を官民一体となって推進しています。
風力発電を活用し、地域の産業振興や関連産業の立地、雇用創出、本地域への交流人口増加や関係人口の創出等に取り組んでいます。
詳しくは下記の能代市長インタビュー記事をご覧ください。
『次世代エネルギーのフロントランナー』への軌跡(全3回)齊藤 滋宣 能代市長インタビュー

■視察プランについて
参加いただいた皆様には、洋上風力発電専門のガイドが、秋田県能代港沖の大型商用洋上風力発電の事業の概要や建設~運転開始後の地域雇用の現状や経済効果、今後の展開についてご説明します。説明後は沿岸に移動して、着床式洋上風力発電の設備をご案内します。
洋上風力発電に合わせて他の視察先や観光名称を巡る、「洋上風力発電視察ツアー」もご準備しております。こちらは駅や空港からの交通手配や宿泊施設込みのプランもございます。視察ツアーへの参加を希望される方はコチラよりご予約ください。
皆様からのご応募、お待ちしております。
※本視察は現地集合、現地解散になります。貸切バスやレンタカーはご自分でご準備ください。
※宿泊については現在、洋上風力発電の建設事業者等による貸切が続いているため、能代市内での宿泊は非常に困難となっています。近隣の市町村、又は秋田市内で宿泊施設をご予約ください。
■オプションについて
洋上風力発電事業は多くの関係者によって進められてきた大型のプロジェクトです。そこで、風力発電事業者・自治体・県・観光協会と、それぞれの当事者から詳しいお話を聞けるようにオプションをご準備しています。
関連団体からのお話を希望される場合、オプションを選択の上ご予約ください。
オプション追加料⾦
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能代市役場 環境産業部 エネルギー産業政策課 1団体 0円(税込)
エネルギー産業政策課では、地域資源を生かした次世代エネルギーの導入により活力を生み出す「エネルギーのまち」を目指しています。
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秋田県庁 産業労働部 クリーンエネルギー産業振興課 1団体 0円(税込)
秋田県庁では、洋上風力発電関連産業を支援し、風力先進県となることを目指しています。
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能代観光協会 1団体 0円(税込)
能代観光協会では、洋上風力発電を観光資源として活用しようと、視察ツアーの作成や風力発電観光ガイド養成を行っています。
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10名以上 1団体 10,000円(税込)
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20名以上 1名 20,000円(税込)
内容の詳細
視察名
大阪工場見学|【次世代エネルギー】秋田県能代市が挑む、日本初の商用洋上風力発電事業
視察名
大阪工場見学|【次世代エネルギー】秋田県能代市が挑む、日本初の商用洋上風力発電事業
カテゴリ
環境・エネルギー
カテゴリ
環境・エネルギー
キーワード
エネルギー
、SDGs
、次世代エネルギー
キーワード
エネルギー 、SDGs 、次世代エネルギー
定員
1名〜30名
定員
1名〜30名
所要時間
およそ3時間
所要時間
およそ3時間
料金
税込3,000円/1名様
料金
税込3,000円/1名様
支払い方法
請求書払い
支払い方法
請求書払い
その他
・視察資料は、当日データにてお渡し致します。
・移動手段は各自で手配をお願いします。
・食事等の提供はいたしませんので、ドリンク及び軽食等は各自で持参してください。
その他
・視察資料は、当日データにてお渡し致します。
・移動手段は各自で手配をお願いします。
・食事等の提供はいたしませんので、ドリンク及び軽食等は各自で持参してください。
集合場所へのアクセス
住所
〒016-0831 秋田県 能代市 14-40(JR能代駅構内)
住所
〒016-0831 秋田県 能代市 14-40(JR能代駅構内)
最寄駅
能代駅
最寄駅
能代駅
視察受⼊先の情報
株式会社West Island
日本海の隠岐諸島にある小さな会社「West Island」は持続可能な地域社会のために、飲食事業、コワーキングスペースの運営、空き家改修、不動産、EC事業、デザインワークなど、 地域密着の様々なプロジェクトを行なっ...