人と地域の魅力を繋ぐ結節点「Local Hub」 公民連携による盛岡バスセンター整備事業視察見学
@岩手県 盛岡市
1時間30分
1~30名
現地視察プラン
■盛岡バスセンターについて
盛岡バスセンターは盛岡市中心市街地の河南地区、盛岡駅から東に2㎞のところにある交通拠点施設です。
盛岡市と株式会社盛岡地域交流センター・盛岡ローカルハブ株式会社との公民連携事業により、バスターミナル機能とにぎわい機能を持つ新たなバスセンターとして整備されました。
都市・地域等の都市経営課題を重層的に解決するため、バスターミナル、待合室の他、マルシェ、フードホール、子育て支援施設、ホテル、温浴施設、穐吉敏子JAZZミュージアムなどの多数のコンテンツが入っています。
施設の整備・運営は盛岡市と盛岡地域交流センター・盛岡ローカルハブが区分を決め、協力して行なっています。
■事業コンセプト『人と地域の魅力を繋ぐ結節点「Local Hub」』
盛岡の市街地や郊外だけでなく、仙台、関東圏までバス路線で繋ぎ、半世紀以上地域の人の交通を支えてきた「トラフィックハブ」である「盛岡バスセンター」。
バス路線で地域を繋いできた歴史や結びつきを活かし、人だけでなく地域の魅力を繋ぐ結節点、「ローカルハブ」を目指します。
■事業の目的
「ローカルハブ」というコンセプトのもと、バス路線で地域をつないできた歴史や結びつきを生かし、人々だけでなく地域の魅力もつなぐ拠点を整備し、中心市街地活性化及び河南地区のにぎわい創出を図ることを目的としております。
本事業によって、より多くのエリア課題、都市・地域経営課題の解決を目指しています。
【都市・地域経営の課題】
・若者を中心とした人口流出抑制、収入と雇用の選択肢の確保
・都市圏外の顧客を呼び込める新たなサービス産業の構築
・地域経済循環における域内産業置換、域内循環の推進
・技術革新等の社会変化を考慮した、柔軟で未来志向のまちづくりへの取り組み
【河南エリアの課題】
・楽しく過ごし、働くことができ、遠方からも訪れたくなるエリアの形成
・地域のリソース活用
・小売り以外のサービス産業の付加、外貨の獲得
・既存商店街との連携によるエリアの価値向上、地価の上昇
【新バスセンター整備事業の課題】
・訪れやすく、市民の外出機会も増えるような移動環境の提供
・持続可能な事業推進
・暮らし、働き、学び、訪れる人々の生活の質の向上
・盛岡広域圏及び岩手県全体の利益につながる機能導入
■事業の背景
昭和35年から民間事業者により長らく営業してきた旧盛岡バスセンターが平成28年度に廃止することとなり、地域の市民等を中心に再整備を望む請願が盛岡市に対して行われました。
それを受けた盛岡市が再整備に向けて土地を先行取得し、再整備がスタート。盛岡市では、再整備の手法を検討するため、公民連携事業導入可能性調査を実施し、行政がバスターミナル機能、民間がにぎわい機能を整備する公民連携事業での実施が決定します。
基本方針、基本計画、事業計画を順次策定し、設計・施工方式により工事を実施し、令和4年10月にリニューアルオープンしました。
■滞在拠点「ホテルマザリウム」
盛岡バスセンター3階にオープンした「ホテルマザリウム」は旅行者が河南地区に暮らすように滞在することができるライフスタイルホテルです。
ホテルのコンセプトは「まざる、うむ、はじまりのホテル」。
いろんな人、いろんな価値観、いろんなライフスタイル。そのいろいろを、この地域の魅力とかけ合わせながら、新たな滞在体験を生みだし、盛岡をさらに元気にしていく。そんな「はじまりの場所」を目指したホテルです。
「ホテルマザリウム」を併設することで、交通拠点としてだけでなく、滞在拠点としても地域の活性化に貢献しています。
また、「ホテルマザリウム」は、福祉実験ユニット ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛ける初の常設ホテルでもあります。
全34客室のうち8部屋がヘラルボニーアートルームです。それぞれの部屋は岩手県在住の知的障がいのあるアーティスト8名の作品で彩られています。
ヘラルボニーアートルームの宿泊費は一部をアーティストにお支払いすることで、ダイバーシティの実現にも挑戦しています。
■視察プランについて
民間主導公民連携事業による施設整備・運営に興味のある行政関係者、民間事業者向けのプランです。
また、地域商店街との連携によるエリア価値の向上についても取り組んでいる事業となりますので、地域でまちづくりに取り組んでおられる方にもご参加いただけます。
ご参加いただいた皆様には、盛岡バスセンターの事業経緯、都市経営課題の整理、公民連携の役割分担、地域との連携、事業効果について座学や現地案内を通してご説明いたします。
また、盛岡市では公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した公民連携事業、木伏緑地(都市公園)や盛岡市中央公園BeBA TERRACE(都市公園)がございます。そちらの視察も希望される場合、オプションを選択の上ご予約ください。
皆さまのご参加お待ちしています。
■盛岡バスセンター施設紹介
〇バスターミナル機能
・バスターミナル
ロータリー式で5つのバス乗り場を整備。路線バス、高速バスの複数社が乗り入れしています。
・バス待合室
路線バス2社の発券窓口の他、旅行会社やそば・カレーの店舗もあります。
〈店舗名〉岩手県交通/ 岩手県北バス/ みちのりトラベル東北/ そば処南部/ クイックキッチンK
〇にぎわい機能
・1階【マルシェ】
新鮮なお魚や和菓子や盛岡のソウルフードである福田パンが購入できます。本格的なハンバーガーショップでのお食事も楽しめるフロアです。
〈店舗名〉阿部魚店/ グレートバーガー/ 茶菓はなむけ/ 福田パン/ 保険クリニック
・2階【フードホール】
地域の飲食テナントが集まるフードホール。地ビール、ワイン、日本酒などの色々なドリンクや料理を1つのテーブルで楽しめます。
〈店舗名〉ビアバーべアレン/ ワインレストランTAKU/ 焼鳥とめし清造
・3階ホテル・温浴施設・ミュージアム
ホテルマザリウム、温浴施設、パブリックスペースのラウンジ、屋上広場があるフロア。
〈店舗名〉ホテルマザリウム/ 温浴施設カナンスパ/ 穐吉敏子JAZZミュージアム/ BODY EVO/ カフェバーwest38/ コインランドリー
1、2階の様子
3階の様子
オプション追加料⾦
-
木伏緑地 連携視察 1名 5,500円(税込)
木伏緑地の現地を視察しながら説明します。(所要時間45分)※移動は各自でお願いします。
-
BeBA TERRACE 連携視察 1名 5,500円(税込)
BeBA TERRACEの取り組みについて現地視察30分座学1時間程度でご説明いたします。※移動は各自でお願いします。
内容の詳細
視察名
人と地域の魅力を繋ぐ結節点「Local Hub」 公民連携による盛岡バスセンター整備事業視察見学
視察名
人と地域の魅力を繋ぐ結節点「Local Hub」 公民連携による盛岡バスセンター整備事業視察見学
カテゴリ
公共インフラ
カテゴリ
公共インフラ
キーワード
公⺠連携
、まちづくり
、都市経営
、観光
キーワード
公⺠連携 、まちづくり 、都市経営 、観光
定員
1~30名
定員
1~30名
所要時間
1時間30分程度
所要時間
1時間30分程度
料金
税込3,300円/1名様
料金
税込3,300円/1名様
支払い方法
請求書後払い
支払い方法
請求書後払い
申込期限
視察希望日の10日前までにお申込みください。
申込期限
視察希望日の10日前までにお申込みください。
実施⽇
9:00~17:00の間で応相談
実施⽇
9:00~17:00の間で応相談
視察内容
座学(1時間程度)
現地案内(30分)
視察内容
座学(1時間程度)
現地案内(30分)
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
・視察資料は当日紙でお渡しします。
・移動手段は各自でお願いします。
その他
・本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています
・視察資料は当日紙でお渡しします。
・移動手段は各自でお願いします。
集合場所へのアクセス
集合場所
盛岡バスセンター
集合場所
盛岡バスセンター
住所
〒020-0871 岩手県 盛岡市 中ノ橋通1丁目9
住所
〒020-0871 岩手県 盛岡市 中ノ橋通1丁目9
最寄駅
JR盛岡駅
最寄駅
JR盛岡駅
アクセス方法
■JR盛岡駅より
・バス/東口バスターミナル6番線より乗車 約10分→最寄りバス停で降車し、徒歩約1分
最寄りバス停:[盛岡バスセンター][盛岡バスセンター〔ななっく前〕][盛岡バスセンター〔神明町〕]
・タクシー/東口タクシー乗り場から乗車 約10分
・徒歩/約25分
アクセス方法
■JR盛岡駅より
・バス/東口バスターミナル6番線より乗車 約10分→最寄りバス停で降車し、徒歩約1分
最寄りバス停:[盛岡バスセンター][盛岡バスセンター〔ななっく前〕][盛岡バスセンター〔神明町〕]
・タクシー/東口タクシー乗り場から乗車 約10分
・徒歩/約25分
視察受⼊先の情報
盛岡ローカルハブ株式会社
盛岡バスセンターは盛岡市中心市街地の河南地区、盛岡駅から東に2㎞のところにあります。 盛岡バスセンターは、盛岡市と株式会社盛岡地域交流センター・盛岡ローカルハブ株式会社との公民連携事業によりバスター...