次世代農業人”スマートファーマー”育成・支援システム「農業版iCD」を活用した農業経営者育成について

@長野県 北佐久郡御代田町

2時間

1~40名

次世代農業人”スマートファーマー”育成・支援システム「農業版iCD」を活用した農業経営者育成について

現地視察プラン

■企業紹介

有限会社トップリバーは長野県北佐久郡で、葉物野菜の契約栽培及び販売、新規就農者の育成、独立支援、農業経営体へ各種サポートを行っています。

 

葉物野菜の栽培・販売では関東から、中京、関西圏の外食、中食、小売関係など様々な業態のお客様へ直販しており、年間の売上は13億円を達成。日本有数の大規模生産法人です。

 

新規就農者の育成、独立支援では農業経営者を目指す研修生を正社員として雇用し、6年間の間に営農の基礎習得、GAP(農業生産工程管理)による管理手法や、大型農業機械の操作・管理方法といった技術力育成、農業経営の実践、独立準備を行っており、これまで独立した農業経営者は計35人にもなります。

 

独立支援にあたっては農業版 iCD 診断を用い、現在のタスクレベルを客観的に判断することで課題と目標を具体的に設定し、必要な技術・知識を明確化しながらしっかりと独立に向けたステップを踏んでいきます。

 

この当社独自の独立支援は国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(通称:農研機構)のスマート農業実証プロジェクトの採択もいただきました。

 

「農業界をけん引する農業者の育成」「生産者の所得の向上「持続可能な農業の実践」を目的に、これからも当社は挑戦を続けていきます。

 

 

 

 

■「農業版iCD」を活用した農業経営者育成について

iCDとは、企業が着実に成長していくために求められるタスク(業務)とスキル(能力)を体系的にまとめたものです。

 

iCDはIT企業に広く受け入れられているものですが、当社では農業版iCDを開発し、社員の育成・独立支援に活かしています。

 

これまでの農業における独立支援では勘と経験・経営者の能力に依存した人材育成制度ほとんどです。

 

2020年農林業センサス結果によると、データを取得して活用している農業経営体は全体の10%、データを取得・分析して活用している農業経営体は全体の1%と、データの活用も含め、農業界における教育格差は拡大し続けています。

 

そのような状況のため、多くの農業経営体では人材育成制度において、以下のような問題が起きています。

 

・スキルや経験を元に人材を配置、採用するがアンマッチ。

・誰にどのような教育、研修を受けさせると効果があがるのかわからない。 

・研修やOJTなどの結果が生産者の成長につながっているかわからない。教育コンテンツ(資材)はたくさんあるが、有効活用されていない。
 

 

当社ではそうした問題を解決し、効率的な人材育成を行うために、iCDを参考に、営農活動で必要(重要)なタスクの洗い出し(大分類、中分類、小分類)の3つのレベルでの一覧化、 小分類毎にそのタスクの遂行レベルを診断するための評価項目を作成した農業版 iCDの導入・活用を行っています。

 


 

 

 

■農業版iDCを導入するメリット

農業版iCDを導入するメリットは以下の9つがあります。

 

①業務(タスク)を体系化し、業務の全体像を把握し、課題が見える。

②一人ひとりの業務(タスク)の遂行能力とスキルレベルを把握できる。

③自分自身の成長度合いを見える化し、成長のモチベーションにつながる。

④個人強み、弱みに合わせた、効果の高い教育できる。

⑤教育コンテンツの再利用。生産者(地域)の強み・弱みが視覚的に把握でき、注力すべき業務・教育がわかる。

⑥業務(タスク)を体系化し、業務の全体像を把握し、課題が見える。

⑦組織(地域)の強み、弱みを可視化し、共有できる。

⑧既存教育コンテンツとの連携により、効果的な教育を実現。 

⑨スキルレベルの診断を行うことが個々人の成長の見える化になり、人材のモチベーション向上にもつながる。


 

 

 

 

■プランについて

本プランでは当社の提供する農業版iCDについて、導入の経緯や活用実態などについて詳しいご説明を差し上げます。

 

また、独立を目指している社員から、農業版iCDによる人材教育を受けた感想など、リアルな現場の声も聞けるお時間も用意しています。

 

本プランを通して、農業版iCDの導入・活用のメリットを知っていただき、「農業界をけん引する農業者の育成」「生産者の所得の向上」「持続可能な農業の実践」といった取り組みが増えていけば幸いです。

 

また、当社では農業版iCDの導入の支援も行なっておりますので、視察を通して農業版iCDの導入を本格検討される場合も対応できます。

 

これまで農業版iCDの導入をお手伝いした方々の実績も一部記載しているので併せてご確認ください。

 

農業に携わるさまざまな方々からのご参加をお待ちしています。

 

 

 

■農業版iCD導入を開始している農業法人(抜粋)

 ・浜松市:キャベツ栽培農業法人(従業員10名)

・広島県:ぶどう、アスパラガス教育ファーム(JA子会社が運営)

・広島県:ほうれん草栽培農業法人(従業員30名)

・千葉県:露地栽培農業法人(従業員5名)

・宮崎県:サツマイモ栽培農業法人(従業員100名)

 

内容の詳細

視察名

次世代農業人”スマートファーマー”育成・支援システム「農業版iCD」を活用した農業経営者育成について

カテゴリ

農林水産

キーワード

スマート農業 、農業 、経営

定員

1名〜40名

所要時間

2時間~3時間

料金

550円/1人+人数ごとの規定料金
◾️規定料金
〜10名まで:11,000円
〜20名まで:22,000円
〜30名まで:33,000円
31名〜:33,000円+貸会場費

支払い方法

請求書後払い 、銀行振込

申込期限

希望日の1か月前まで

実施⽇

平日のみ
土日は応相談

視察内容

ご希望の視察内容によりスケジュールを組みますので
ご相談下さい。

講師紹介

代表取締役 嶋﨑田鶴子

受⼊必須条件

視察の目的によっては、お断りする場合もございます。
★観光、慰安旅行等の旅程の場合はお断りいたします。

その他

本プランの受入先は適格請求書発行事業者として登録を行っています

集合場所へのアクセス

集合場所

有限会社トップリバー

住所

〒389-0206 長野県 北佐久郡御代田町 御代田3986-1

最寄駅

しなの鉄道御代田駅

アクセス方法

■公共機関をご利用の方
「御代田駅」から2キロ(車 5分)「佐久平駅」から8キロ(車 15分)

■車でお越しの方
上信越自動車道、佐久インターチェンジ(佐久IC)から約10分

視察受⼊先の情報

有限会社トップリバー

有限会社トップリバーは長野県北佐久郡で、葉物野菜の契約栽培及び販売、新規就農者の育成、独立支援、農業経営体へ各種サポートを行っています。 葉物野菜の栽培・販売では関東から、中京、関西圏の外食、中食、...

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料金の詳細

次世代農業人”スマートファーマー”育成・支援システム「農業版iCD」を活用した農業経営者育成について

@長野県 北佐久郡御代田町 | 2時間 | 1~40名

プラン基本料⾦

x 1

550 円(税込)

価格非公開

合計

価格非公開