古民家・空き家の再生施設を黒字運営するための経営手法とデータ分析について

■店舗紹介

SURFCITY宮崎は夏には県内随一の海水浴場としてにぎわう青島海浜公園に隣接した、大正時代の古民家を再生したクラブハウス（総敷地面積410㎡）です。

建物内にはヨガスタジオ・フロント・ラウンジ・ワークスペース・ロッカーシャワー・パウダールーム・カフェ・ガーデンを完備。

快適性を保ちながらも、古い柱や建具はそのまま残し、歴史観を大切することで、心温かい空間を実現しました。

青島BEACHやランニングコースに直結していますので、海から上がってそのままシャワー・パウダールームを利用できることから、海水浴を楽しむ観光客や、地元のサーファーが多く訪れています。

また、ヴィンテージ家具を融合させた和の空間では、仕事やミーティングなど、コワーキングスペースとしての利用も可能です。

日常の中の非日常空間。遊びや健康の拠点として、またはサードプレイスとして多くの方にご利用いただいています。

■視察について

SURFCITY宮崎は有限会社宮崎潜水が展開する事業の一つであり、民間の手のみで運営してきました。

自治体の委託業務や補助金による運営ではないため、事業としてしっかりと利益を産まなくては存続できません。

その状況下において、当施設ではどのようなどのような収益構造が必要なのか、利用者を増加するためのPR手法の選定など、ビジネスとして事業計画をしっかりと立て、運営してきました。

その結果として月間の講座開催数200件に対し、安定した月額契約会員を獲得し、スポット(ビジター)利用者月平均約100名を集め、サブスクリクションでの会費収入ととアクティビティやレンタルの都度収入を行い安定した経営を実現しています。

また、会員数・利用者数・リフォーム等の初期費用やランニングコストなど、開業以来のデータは蓄積しており、日々の運営に役立てています。

本プランは上記データを共有しながら、私たちの考える「利益を生み出す施設運営」の方法についてお伝えする内容です。

通常、本プランで使用する資料は社外秘扱いのデータになるので外部公開はしておりませんが、本プランでは「地域に人が集まり、活気が生まれる施設を運営したい」、そうした思いを持った方を応援したいという気持ちで情報を共有させていただきます。

古民家・空き家を活用した施設運営に本気で興味のある方、施設運営がうまくいっていない方、そうした方々の参考になれば幸いです。

※一般的な施設見学は別プランで公開しています。そちらを希望の場合はコチラよりご予約ください。

屋内外で様々な体験プログラムを提供しています。